12/02
2024
Mon
旧暦:11月1日 大安 己 
教育・文化
2019年4月9日(火)8:59

新校舎で校歌斉唱

結の橋学園が始業式
初の小中一貫校スタート


始業式で初めてみんなで校歌を歌う児童生徒ら=8日、伊良部島小学校・中学校体育館

始業式で初めてみんなで校歌を歌う児童生徒ら=8日、伊良部島小学校・中学校体育館

 伊良部島の小中学校4校が統合して新設された伊良部島小学校・中学校(愛称・結の橋学園、宮城克典校長)の第1学期始業式が8日、完成したばかりの真新しい体育館で開かれた。9日に入学してくる1年生を除く2年生から9年生までの288人が新しい学舎での生活をスタートさせた。始業式では初めて児童生徒がみんなで同校の新しい校歌を斉唱した。


 始業式では小学2年生から中学3年生に当たる9年生までが一堂に体育館で整列。校歌斉唱ではプロジェクターからスクリーンに映し出される歌詞を見ながらみんなで元気に声を合わせて歌った。

 校長あいさつで宮城校長は「こんなにすてきで大きな体育館で、皆さんとともに結の橋学園の第1回始業式を行えることを本当にうれしく思う」と述べるとともに、児童生徒に対しては「結の橋学園の生徒としての誇りを持ち、新たな伝統を一緒に作っていこう」と呼び掛けた。

 児童生徒会の代表として6年生の源河朝敬君と9年生の上里琉輝君があいさつに立った。源河君はこれから楽しみにしていることとして「きれいになった体育館や教室で授業ができること」と「新しい友達に会えること」を挙げ、「みんなに自慢できる素晴らしい結の橋学園にしてこう」と語った。

 上里君は「1年生から9年生までが力を合わせ、団結していき、一緒に結の橋学園の新しい歴史を作っていこう」と述べるとともに「記憶に残る思い出がたくさんできるよう、共に歩み、いろいろな行事が成功できるように頑張っていこう」と呼び掛けた。

 職員紹介では宮城校長から各学級担任などが発表された。

 始業式の前には赴任式が開かれ、児童生徒会を代表して6年生の濱川大雅君が「新しい学校と先生たちに会えることを楽しみにしていた」などと歓迎のあいさつを行った。赴任職員を代表して宮里辰士教諭が「みんなで力を合わせて最高な、日本一の学校にしていけたらと思う」などと語った。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2024年11月22日(金)9:00
9:00

宿泊税、県民にも課税へ

県検討委、税率2%で上限設定   【那覇支社】宿泊税の導入に向けた第3回観光目的税の導入施行に関する検討委員会が20日、県庁で開催され、税率2%で上限を2000円とし、県民にも課税する方針を確認した。離島住民が観光目的でなく宿泊するケースについては、…

2024年11月21日(木)9:00
9:00

宮古島北部の魅力PRへ

ローカル体験提供プログラム きょうからサービス開始/沖縄トヨタなど   沖縄トヨタ自動車(本社浦添市、野原朝昌代表)はこのほど、観光庁の「地域観光新発見事業」に採択されたことを受け、トヨタ・コニック・プロ(本社東京、山下義行社長)と宮古島観光協会(吉…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!