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スポーツ
2019年4月26日(金)8:56

下地さん県大会で連覇/ボウリング・ハイシニアの部

全沖縄シニアオープンボウリング選手権大会ハイシニアの部で連覇を達成した下地さん(右)と宮古クラブの川満会長=24日、宮古ボウリングセンター

全沖縄シニアオープンボウリング選手権大会ハイシニアの部で連覇を達成した下地さん(右)と宮古クラブの川満会長=24日、宮古ボウリングセンター

 第51回全沖縄シニアオープンボウリング選手権大会(主催・県ボウリング連盟)が21日、石垣市で行われ、宮古クラブの下地淳一さん(67)が個人戦のハイシニアの部(満65歳以上)で前大会に続き連覇を達成した。下地さんは「表彰台には上がりたいと思っていたが、まさか優勝できるとは」と喜んでいる。

 ハイシニアの部には県内から19人が出場。予選(6ゲーム)と、上位6人による決勝(3ゲーム)のトータルで競った。

 下地さんは予選、決勝トータル1863点をマークし優勝。2位とはわずか2ピン差だった。

 下地さんは24日、練習場の宮古ボウリングセンターで報告会を開き、「連覇は気にせずに予選通過だけを考えて臨んだ。スパット(レーン途中の三角形の目印)を目指して球を落とし、曲がり具合にうまく対応できた。イメージとレーンコンディションがぴったり合った」と勝因を語った。

 ボウリングを本格的に始めたのは40代前半。平均スコアは185点で、2012年の大会ではパーフェクトを達成した。

 ボウリングの魅力を「天候に左右されずにプレーできることと、若い人と一緒に勝負ができて健康維持にもつながる」と話した。

 県ボウリング連盟宮古支部で宮古クラブ会長の川満寛一さんは「会長として誇りに思う。若手や同年配の人たちへの励みにもなる」とたたえた。


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