12/02
2024
Mon
旧暦:11月1日 大安 己 
社会・全般
2019年5月17日(金)8:55

看護の魅力体感

高校生7人が参加
「看護週間」で宮古病院


車いすの扱い方や新生児の抱き方などを学び、看護師の魅力を体感した生徒たち=16日、県立宮古病院

車いすの扱い方や新生児の抱き方などを学び、看護師の魅力を体感した生徒たち=16日、県立宮古病院

 「看護週間」の関連事業として、県立宮古病院(本永英治院長)で16日、地域の高校生を対象とした「ふれあい看護体験」が行われた。宮古地区の2高校から女子7人が参加し、看護師の仕事の魅力を体感した。


 この取り組みは、実際にその仕事を体験することで看護に興味を持ち、看護の道に進むきっかけや目標を持つ機会とすることなどを目的に毎年実施されている。

 参加した生徒たちに対して、本永院長は「きょうは看護師の仕事の魅力を体験していろいろなことを学んでほしい。そして将来は私たちの仲間として地域を守るための仕事に頑張ってくれることを期待している」と呼び掛けた。

 知念望看護部長も「看護師は人に感謝され、喜んでもらえて、その喜びを共有できる素晴らしい仕事。ぜひ、将来の看護師を目指して頑張ってほしい」と述べた。

 参加した高校生たちは、車いすの扱い方を実際に体験した後、グループに分かれて担当の看護師とともに病室を回りながら、入院患者と話をしたり、食事の介助のほか、歩行が困難な患者を車いすで散歩に連れて行くなどの手伝いに挑戦した。

 産婦人科の新生児室で赤ちゃんを抱いた山里そらさん(宮高3年)は「将来は助産師を目指しているのできょうの経験は勉強になった。常に患者の立場になることなどが学べて良かった」と笑顔で話した。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2024年11月22日(金)9:00
9:00

宿泊税、県民にも課税へ

県検討委、税率2%で上限設定   【那覇支社】宿泊税の導入に向けた第3回観光目的税の導入施行に関する検討委員会が20日、県庁で開催され、税率2%で上限を2000円とし、県民にも課税する方針を確認した。離島住民が観光目的でなく宿泊するケースについては、…

2024年11月21日(木)9:00
9:00

宮古島北部の魅力PRへ

ローカル体験提供プログラム きょうからサービス開始/沖縄トヨタなど   沖縄トヨタ自動車(本社浦添市、野原朝昌代表)はこのほど、観光庁の「地域観光新発見事業」に採択されたことを受け、トヨタ・コニック・プロ(本社東京、山下義行社長)と宮古島観光協会(吉…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!