12/05
2024
Thu
旧暦:11月5日 先負 癸 
政治・行政
2019年6月22日(土)8:57

観光客200万人目標/宮古島市

第2次振興基本計画策定

 宮古島市が、第2次観光振興基本計画をこのほど定めた。計画期間は2019年度から28年度までの10年間で、年間の観光客数の目標を200万人に、観光消費額は949億円に設定している。21日の市議会6月定例会一般質問で、楚南幸哉観光商工部長が濱元雅浩氏の質問に答えた。

 第2次振興計画の施策方針には、▽エコアイランド宮古島から世界に誇れる観光ブランドづくり▽観光を基軸とした地域経済の構築▽満足度向上につながる受入基盤・環境の整備と情報発信▽市民主体による観光まちづくり-を据えた。

 これらの施策を着実に遂行するために、観光推進協議会を7月に設置する。市をはじめ、国、県、観光協会、商工会議所、観光関連事業所などで構成し、官民連携で取り組む。

 一般質問で、楚南部長が計画の概要を説明した。観光客数に関しては空路105万人、海路95万人の計200万人を目標に挙げた。

 将来的に必要とされる宿泊客室数については、「県が目標値として出している平均滞在日数より試算した場合、5000室以上は必要になるのではないかと予想している」と述べた。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2024年11月22日(金)9:00
9:00

宿泊税、県民にも課税へ

県検討委、税率2%で上限設定   【那覇支社】宿泊税の導入に向けた第3回観光目的税の導入施行に関する検討委員会が20日、県庁で開催され、税率2%で上限を2000円とし、県民にも課税する方針を確認した。離島住民が観光目的でなく宿泊するケースについては、…

2024年11月21日(木)9:00
9:00

宮古島北部の魅力PRへ

ローカル体験提供プログラム きょうからサービス開始/沖縄トヨタなど   沖縄トヨタ自動車(本社浦添市、野原朝昌代表)はこのほど、観光庁の「地域観光新発見事業」に採択されたことを受け、トヨタ・コニック・プロ(本社東京、山下義行社長)と宮古島観光協会(吉…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!