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社会・全般
2019年7月3日(水)8:56

老朽化で上部解体、撤去/バナタ展望台

10日から車両進入禁止


近く展望台上部は解体・撤去される「ふなうさぎバナタ展望台」=2日、伊良部

近く展望台上部は解体・撤去される「ふなうさぎバナタ展望台」=2日、伊良部

 市役所伊良部支所(上地成人支所長)は10日から、伊良部島の観光名所の一つ、「ふなうさぎバナタ展望台」上部の屋根部分の解体・撤去工事に伴い、立ち入り禁止と車両進入禁止の措置を取る。同支所地域づくり課では「安全な解体工事を行うため、市民や観光客に協力をお願いする」と呼び掛けている。

 この展望台は、サシバをかたどったコンクリート構造物。上部の屋根部分は、サシバの頭部や羽部分にあたる。1985(昭和)年に整備され今年で築34年。

 塩害が強い場所のため、老朽化が著しい。過去にコンクリート剥離の落下があったため補修工事を行った。それでも剥離落下の危険が懸念されるため、上部を解体・撤去する。下部は残すため、工事完了後は屋根のない展望台となる。工期は10日から8月31日までを予定。

 地元方言の「ふなうさぎバナタ」は、「船を見送る岬」の意味という。説明板には「名称の由来は、昔、沖縄本島などに旅立つ人や出兵兵士を見送ったところから来ている」と書かれている。


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