優良建設業者を表彰/宮古島市
市発注工事で優秀な実績
宮古島市は18日午前、2018年度中に完成した市発注の建設工事で優秀な実績を収めた建設工事共同企業体と建設4社を優良業者として表彰した。
この表彰は、請負金額500万円以上の工事を受注した業者が対象。市の表彰規定で評定点以上を獲得した業者を表彰する。
厳正な審査の結果、城辺西城市営住宅7棟改築工事の建築、屋外整備、解体を受注した古波蔵組・川平建設特定建設工事共同企業体(代表者・古波蔵太志古波蔵組社長)と同工事機械の丸秀(伊良皆榮社長)、同電気の三和電気(友利勇栄社長)をはじめ、西原市営住宅の改修工事を請け負ったマルタ工業(多良間百代社長)、松原1号線道路改良工事2工区を施工した武則運送(池間武則代表)が優良業者に選定された。
表彰式は市役所平良庁舎で行われ、下地敏彦市長が5社の代表に賞状を手渡した。その上で、「受注工事を丁寧かつ迅速に行い、期日内にこなした力量は表彰に値する」と施工技術をたたえ、「これからも他の模範となり、技術を存分に発揮してほしい」と話した。
受賞者を代表して、古波蔵組の古波蔵社長が「安全を第一に無事故無災害で工事を終え、宮古島市に品質の良いものを提供することができた。それを目に見える形で評価して頂いた。市をはじめ関係者の皆さんに感謝したい」と話した。