教育・文化
2019年7月21日(日)8:57
地元で働くを考える
伊良部高 企業見学ツアー
伊良部高校(大宮廣子校長)は18日、2、3年生20人を対象に市内企業見学ツアーを実施した。市内の企業2社と宮古公共職業安定所(ハローワーク宮古)を訪れ、地元で働くことに理解を深めた。
生徒たちは、かぎすま宮古の工場を見学し、ビデンス・ピローサ(和名・タチアワユキセンダングサ)の栽培、加工の仕方や工場内の一連の業務を学んだ。
続いて南西楽園リゾートを訪れ、同社職員から敷地内の各施設の紹介や多分野にわたる業種の説明を受けた。
ハローワーク宮古では、職業検索端末の使用方法や求人票の見方、就職するにあたって考えることなどを教わった。
生徒たちは、生まれ育った土地で働くことが地域への貢献につながることを知った。
ツアーは求人情報の現状を聞き、地元で働くことの具体的なイメージを持ち、将来を見据えた職業意識の高揚を図る目的で開かれた。