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教育・文化
2019年8月24日(土)8:59

最優秀賞に石原さん(久松3年)/中学校英語弁論大会

優秀・大田君(平良3年)、兼島さん(上野3年)/各校代表14人が熱弁


最優秀賞の石原さん(中央)、優秀賞の大田君(左)、兼島さん=23日、県宮古合同庁

最優秀賞の石原さん(中央)、優秀賞の大田君(左)、兼島さん=23日、県宮古合同庁

 第12回宮古地区中学校英語弁論大会(主催・宮古地区中学校英語教育研究会)が23日、県宮古合同庁舎で行われた。多良間を含む地区内の中学校から14人が出場し、最優秀賞に石原沙季さん(久松3年)、優秀賞に大田祐気君(平良3年)と兼島帆七海さん(上野3年)が選ばれた。3人は10月5日に行われる、高円宮杯第71回全日本中学校英語弁論大会県予選に、宮古地区代表として出場する。

 最優秀賞に輝いた石原さんは「最優秀に選ばれるとは思っていなかったので驚いた。伝えたいことは声を大きくし、審査員の目を見てしっかりと話した。緊張してかんだりしたので点。県大会では上手な人に負けないよう頑張りたい」と喜びを語った。

 石原さんは「Withourowneyes(自分自身の目で)」と題し、ハンセン病について学んだことを踏まえて、自分の目でしっかりと確かめることが必要と発表。

 「国が言っているから、大人が言っているからとうのみにせず、周りの人に関心を持ち、いろいろな立場の人の意見を聞き、自分自身の目で見て判断することが一番大切なことだ」と訴えた。

 開会式で主催者を代表して同研究会の西里純二会長は「学んだ力をこれからの人生に生かせるようにしてほしい。皆さんの健闘を祈る」と期待を寄せた。共催した市教育委員会の宮國博教育長もあいさつした。

 同大会は国際語である英語を用い、自分の考えや思いを相手に分かりやすく伝えることを通してコミュニケーション能力の基礎を培い、国際化社会を豊かに生きる生徒を育成する目的で行われた。

 弁論大会の成績は次の通り。(敬称略、カッコ内は学校と学年)
 【最優秀賞】石原沙季(久松3年)
 【優秀賞】大田祐気(平良3年)兼島帆七海(上野3年)
 【奨励賞】砂川綾香(砂川3年)下地楓華(北3年)漢那リリア(伊良部島1年)西里唯(城辺3年)下地梨里愛(鏡原3年)浜川藍香(多良間2年)葉山実音(西城3年)髙橋楓(狩俣2年)与那覇優果(下地3年)山里ゆりな(池間3年)花城唯(西辺1年)


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