キビ畑の迷路に挑戦/JTB沖縄
市民に無料開放
JTB沖縄(那覇市、杉本健次社長)主催の「サトウキビ畑迷路@宮古」が1日、県農業研究センター宮古島支所裏にあるサトウキビ畑で開幕した。快晴の下、市民に無料開放され、家族連れら126人が迷路を楽しんだ。3月31日まで。
サトウキビ畑の面積は約1ヘクタール。昨年9月に苗を植え付け、高さ約2メートルに成長した。サトウキビ生産農家が全面的に協力している。
これまでは市が「ゆくるプロジェクト」の一環として実施。昨年は休止したが、今回はJTBグループ国内旅行キャンペーンとして復活された。
家族3人で訪れた大雁丸美砂子さんは「迷子になったりしたが、とても楽しかった。家族で力を合わせてゴールできたのが最高にうれしい」と笑顔だった。
会場へは県道78号線(通称・城辺線)沿いの県農業研究センター宮古島支所を越えて左折すると担当者らが迎え入れる。のぼりも目印の一つ。
受け付けの際には宮古島市在住が証明できる身分証(運転免許証、学生証など)を提示する。
開放時間は午前10~午後5時。最終受け付けは午後4時半。
問い合わせは、宮古島観光協会宮古空港観光案内所(電話72・0899)まで。