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政治・行政
2020年5月28日(木)8:59

申請書3000件超届く/1人10万円給付金

来月1日から支給開始/市支援室 確認作業急ピッチ
受付期限は8月22日


郵送受け付けの申請書の添付書類などを確認する職員=27日、市新型コロナウイルス対策給付支援室

郵送受け付けの申請書の添付書類などを確認する職員=27日、市新型コロナウイルス対策給付支援室

 新型コロナウイルス感染症の国の緊急経済対策で、国民1人につき10万円を支給する「特別定額給付金」について、市の対策給付支援室には27日までに3000件を超える申請書(オンライン申請含む)が到着しており、職員が申請書に添付されている必要書類の確認作業を急ピッチで行っている。給付金の支給開始は6月1日から順次指定口座に振り込まれる。申請の受付期限は8月22日。(当日消印有効)

 



 同支援室では「3密」を避けるため、問い合わせは電話で、申請は「返信用封筒」に申請書などを入れて郵送してほしいと強く呼び掛けている。

 添付書類に不備があった場合には同支援室が確認のため電話を申請者に行う。申請者にはその電話を受けてからの対応を求めている。返信後に書類の不備に気付いたとしても「直接の持ち込みは控えてほしい」と協力を求めている。

 申請書に添付する書類のうち、身分証明書のコピーについては世帯主のみが必要。給付金が振り込まれる預金通帳のコピーについては金融機関名、口座番号、口座名義(カタカナと漢字すべて)が分かるコピーが必要だ。

 また、申請書には身分証と通帳のコピーを貼り付ける欄があるが、貼り付ける必要はなく、そのまま書類を添付するだけで受け付ける。

 同支援室では「(市民から)到着していないとの問い合わせもあるが10日以上待って到着しなかったら問い合わせてほしい。また、添付書類に不備があり、確認するために電話しても電話番号が間違っていることが多いので、申請する際には電話番号の確認もしてほしい」と呼び掛けた。

 さらに「申請書が到着した時点で不備があったとしても給付金がもらえないということはないが、郵送での申請時には添付書類が整っているかをしっかりと確認してほしい」と話した。


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