09/30
2023
Sat
旧暦:8月16日 大安 辛 
社会・全般
2020年7月19日(日)8:58

第4埠頭物揚場を整備/平良港

新造多良間フェリーに対応


整備中の第4埠頭前面。後方の大型施設はホテルアトールエメラルド宮古島=18日、平良港

整備中の第4埠頭前面。後方の大型施設はホテルアトールエメラルド宮古島=18日、平良港

 市が発注した平良港第4埠頭(ふとう)の物揚場工事が、来年12月の供用開始に向けて急ピッチで進められている。平良港と多良間を結ぶ大型新造フェリーに対応するための工事で高耐震化、長寿命化で整備する。

 物揚場とは、港湾の埠頭における係留施設の一種。係船岸壁、係船岸とも言われている。

 平良港は宮古島の海の表玄関で、国指定の重要港湾。離島航路では、平良港と多良間港(普天間港、前泊港)を結ぶ定期船フェリーたらまゆう(457㌧)などが利用している。フェリーたらまゆうは導入から10年以上が経過している。

 現在、フェリーたらまゆうは平良港の第3埠頭を利用しているが、第4埠頭の物揚場供用開始に伴い、そこへ移動する。多良間村からの新たな人的・物流交流拠点の一つとして期待されている。

 工事名は「平良港第4埠頭物揚場整備工事」。今回の同工事を含めた2016~20年度までの工期に投じられる総事業費は10億4000万円。国が9割、市は1割を負担。

 第4埠頭前面は現在、フェリーが船尾に備え付けてあるランプウェイ(傾斜路)を岸壁に渡すことができるように整備されている。車両はそのランプウェイを渡って船内に入り、貨物の積み降ろし作業を行う。

 国・市は、今回施工中の工事では、離島圏の生活路線である多良間フェリーの航路を維持する必要があると強調している。

 市港湾課の親泊正人課長は17日、「工期中の無事故・無災害を願い、スムーズな工事進捗(しんちょく)に期待する」と述べた。


カテゴリー一覧

観光関係

2023年9月24日(日)9:43
9:43

【宮古島スイーツ】濃厚チーズテリーヌ!イメージは宮古の海!

【宮古島スイーツ特集】 #宮古島 には #スイーツ がいっぱい!探して見つけてハッピーに♪ #宮古毎日新聞 のホームページで 宮古島内のスイーツを紹介する特集コーナー! 記者が実際に店舗を訪ね、イチオシスイーツの魅力を聞きました! 今回は宮古島市平良西里の「チ…

2023年9月21日(木)8:56
8:56

上演中にせりふ字幕表示へ/多良間八月踊り

会場に大型モニター設置   22日から3日間、多良間島で開催される国指定重要無形文化財の「八月踊り」。今年は22日と23日の上演中、大型モニターを会場に設置して演者のせりふを現代語訳してリアルタイムで表示する。 これにより組踊りのストーリーを分かりや…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!