03/27
2025
Thu
旧暦:2月28日 大安 乙 
社会・全般
2020年7月21日(火)8:59

宮古空港 旅客数47万人/20年上半期

前年比39万人減少/コロナ影響 4、5月顕著

 宮古空港管理事務所によると、宮古空港の2020年上半期(1~6月)の旅客数は47万869人で前年同期に比べて39万3290人減少した。これまで本土直行便の拡充をはじめ、那覇-宮古便も順調な伸びを見せていたが、新型コロナウイルス感染症の影響で4月と5月は前年比80~90%減少。5月下旬に非常事態宣言が解除され、本土直行便が再開した6月は回復の兆しを見せるものの、前年比で約65%減となっている。

 月別の旅客数は1月が13万2893人で7496人、6・0%増、2月が12万6209人で135人、0・1%減、3月は11万3899人で5万2787人、31・7%減、4月は2万8706人で11万5333人、80・1%減、5月は1万5684人で13万4110人、89・5%減、6月は5万3478人で9万8421人、64・8%減となっている。

 路線別に見ると日本トランスオーシャン航空(JTA)、琉球エアーコミューター(RAC)、全日本空輸(ANA)の3社が就航させている那覇-宮古便が31万7787人。航空会社別に見ると便数が最も多いJTAが21万1684人、ANAは9万6309人、RACは9794人だった。

 JTAとANAが就航させている羽田-宮古便は7万4937人。内訳はJTAが2万6671人、ANAは4万8266人。いずれもANAの関西-宮古直行便は2万5280人、中部-宮古便は1万7038人。県外路線は4月から旅客数が大きく減少をはじめ、5月は直行便が運休するなどでゼロだった。

 一方、非常事態宣言が解除され、直行便が再開した6月の羽田便の旅客数はANAが4489人(6月5日~30日)、JTAが2256人(同19日~30日)となっており、夏場の観光シーズンを迎え県外からの旅客も徐々に回復しつつある。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年3月21日(金)9:00
9:00

シギラで海開き宣言

豊かな海へ、稚魚を放流/南西楽園リゾート   南西楽園リゾート(髙橋洋二会長)は20日、シギラビーチで海開きイベントを開催した。晴天に恵まれ、イベントでは稚魚の放流体験、SUPやシーカヤックなどのマリンアクティビティの無料体験があり、地域住民や観光客…

2025年3月14日(金)9:00
9:00

観光シーズン到来へ

観光協、来月6日海びらき   宮古島観光協会(吉井良介会長)は13日、同協会で記者会見し、今年の海びらきを4月6日に下地与那覇の前浜ビーチで開催すると発表した。「第47回サンゴの楽園未来まで 集まれ遊ぼう宮古島の海びらき」を皮切りに宮古島では本格的な…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!