政治・行政
2020年9月9日(水)9:00
下地氏、4選出馬へ/来年市長選
「島の発展に頑張りたい」
次期市長選挙について下地敏彦市長(74)は8日、マスコミから出馬の意向を問われ「島の発展のために頑張りたい」などと述べ、4選出馬へ意欲を示した。正式な出馬表明の時期については「(与党)市議と相談しながら決めたい」とした。来年1月24日に任期満了を迎える宮古島市長選挙は、同10日告示、17日投開票される。
この日は、一部の支持者から次期市長選への出馬要請を受けて、下地市長は初めて4期目に向けて前向きな姿勢を示した。
4選出馬について、下地市長は、現在工事が進められている新庁舎を軸にした新しい街づくりに意欲を示した。
その上で「新しい街づくりに向けて現在、青写真をつくっている。(4期目は)均衡の取れた島の発展のために頑張りたい。そして、活力ある宮古島。住んで良かったと思える宮古島にしたい」と話した。
今後、下地市長は、9日に開会する市議会9月定例会の中でも4期目の出馬について、改めて言及するものとみられており、市長選に向けた動きがいよいよ本格化していく見込みとなっている。