01/19
2026
Mon
旧暦:12月1日 赤口 癸 
社会・全般
2020年11月25日(水)8:59

食品100㌔超、寄付続々

日本郵便フードドライブ/子どもの貧困対策


各局のフードボックスにたくさんの食品の寄付が寄せられている=宮古郵便局(資料写真)

各局のフードボックスにたくさんの食品の寄付が寄せられている=宮古郵便局(資料写真)

 子どもの貧困対策で日本郵便沖縄支社と市、市社会福祉協議会が共同で実施しているフードドライブが好調だ。各家庭で余っている食べ物を集めて寄付する制度だが、開始から3週間余の10月末現在で食品334個、重さにして106・6㌔が集まっている。市内全12の郵便局に、支え合う社会の促進を求める市民の善意が寄せられている。

 フードドライブとは、家庭で余った食べ物を学校や職場などに持ち寄り、これらをまとめて地域の福祉団体や施設、フードバンク等に寄付する活動のこと。

 宮古島市でのフードドライブは日本郵便が主体となり、10月9日にスタートさせた。開始に当たっては市および市社会福祉協議会と協定を締結。日本郵便が市内にある全12の郵便局で食品類の寄付を募り、市社協がこれを回収し、市の子どもの居場所施設や生活困窮世帯に配布するという制度の流れを確認している。

 同日、各局に食品を入れるフードボックスを設置したところ、この取り組みを知った市民から食品の寄付が相次いでいるという。担当者によると、米やレトルト食品、菓子、缶詰などが多い。特に人口密集地の市街地の宮古、西里、久貝の郵便局に集中している。

 中には、何度も食品の寄付に訪れる市民もいて、フードドライブ制度の広がりを感じさせるという。

 宮古管内のフードドライブの担当者は「食品を寄付してくれる市民の温かい気持ちがうれしい」と感謝した上で、「日本郵便では地域貢献を重要事項に掲げて取り組んでおり、今後も地域に溶け込む郵便局であり続けるための活動を続けていきたい」と話した。

 各局のフードボックスで集める食品の条件は▽未開封▽賞味期限が1カ月以上残っている▽常温で保存が可能▽製造者名が記載されている▽米は精米日から1年以内-など。食品例としては小麦粉やホットケーキミックスなどの粉物のほかインスタントラーメンやそうめん、パスタといった乾麺などを受け付ける。そのほかにも菓子やレトルト食品、食用油、缶詰類などの寄付も求めている。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2026年1月14日(水)9:00
9:00

多良間に初のホテル建設

4階建て29室 災害時の避難部屋も   【多良間】村塩川で計画されている「多良間村ホテルPJ(仮称)」の地鎮祭が13日、建設予定地の夢パティオたらま南側で執り行われた。同ホテルは地上4階建て、延べ床面積744平方㍍。客室は29室(定員65人)を整備す…

2026年1月9日(金)9:00
9:00

文化庁長官の認定受ける/市文化財保存活用地域計画

5年間で各種事業を展開   市教育委員会による「宮古島市文化財保存活用地域計画」がこのほど文化庁長官の認定を受けた。市生涯学習振興課によると県内自治体では2例目。2030年度までの5年間で計画を基に地域創生、まちづくり、観光、教育など関連分野の計画と…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!