04/29
2024
Mon
旧暦:3月20日 仏滅 壬 
政治・行政
2021年1月26日(火)8:59

市民目線の市政運営に決意/座喜味市長

就任式で職員に訓示


就任あいさつで決意を述べる座喜味市長=25日、市役所

就任あいさつで決意を述べる座喜味市長=25日、市役所

 第5代市長となった座喜味一幸市長の就任式が25日、市役所で開かれた。各部課長らが多数参加して新市長の就任あいさつに聞き入った。座喜味市長は「市民と一体となって宮古のあすを開いていこう。先頭に私が立ち、粉骨砕身の働きを見せたい」と強調した。

 就任あいさつで座喜味市長は「選挙戦で訴えたのは市民ファーストであり、市政刷新だ。市民本位で市民のための政治をすると訴えてきて当選した」と選挙戦を振り返った。
(8面に関連)

 当面の重要課題としてはコロナの封じ込めを挙げ、「封じ込めが経済活動の正常化につながる。市民が誇りと豊かさをどう確保するか、今は大きな転換点にある。命と暮らしを守ることを原点にしたい。皆さんの力を貸してほしい」と呼び掛けた。

 職員には施策提言を求め、「大きな時代の変わり目。大胆な提言をいただければ、しっかりと受け止めていく。市長が責任を持ってそしゃくして施策を展開したい。市の発展のために一緒に頑張ってもらいたい」と奮起を促した。

 市議会の山里雅彦議長は「市のかじ取り役として福祉の向上、安心安全な島づくりのために全力を尽くしていただきたい。市議会としてもコロナ禍の終息に向け、当局と共に取り組みたい。公約の実現にまい進してもらい、豊かで住みよい宮古島市のため、手腕を遺憾なく発揮してほしい」と祝辞を述べた。

 就任式には係長以上の職員が集まり、新体制でのスタートに決意を新たにした。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2024年4月28日(日)9:00
9:00

7269人が地下ダム学ぶ/23年度資料館来館者数

市地下ダム資料館(城辺福里)のまとめによると2023年度来館者数は7269人で、前年度の6706人と比べて563人増加した。新型コロナウイルス感染症の発生以前の19年度の来館者7743人と比較すると94%まで回復している。来館者はリピーターが多く、島外に住む市…

2024年4月28日(日)9:00
9:00

成田-下地島が運航再開/ジェットスター

ジェットスター・ジャパン(GK)は27日、成田-下地島路線の運航を再開した。昨年10月に運休して以来約6カ月ぶり。使用機材はエアバスA320。運賃は片道7490円~5万1390円。再開初日は大型連休スタートとあって多くの観光客らが下地島空港に降り立った。

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!