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社会・全般
2021年6月2日(水)8:58

事業収益1億2000万円/市シルバー人材セ総会

コロナ影響も受託維持


21年度の予算や事業計画などが報告された定時総会=1日、市勤労青少年ホーム

21年度の予算や事業計画などが報告された定時総会=1日、市勤労青少年ホーム

 宮古島市シルバー人材センター(川満勝彦理事長)の2021年度定時総会が1日、市勤労青少年ホームで開かれた。20年度の受託事業報告では、受注件数993件、収益は1億2001万円となったことが示された。役員選任も行われ、理事の互選によって川満理事長が再任された。

 20年度の会員数は343人で、就業率50・1%、受注件数は993件だった。新型コロナウイルスの感染拡大による影響を受け、受注件数などは減少したが、発注者の理解や協力を得て、収益は前年度比17万円(0・1%)減と1億2000万円台を維持した。

 受託事業における21年度の数値目標として、会員数は387人、就業率は60%、就業延べ人数は1万9000人、受注契約額は1億3400万円を掲げている。

 再任された川満理事長は「国、県、市の指導や支援を受け、安全第一で適正就業をモットーに会員が楽しく働けるセンターにしたい。役職員が一丸となって頑張りたい」と呼び掛けた。

 市シルバー人材センターは、健康な高齢者に就業の場を提案する団体。おおむね60歳以上の市民が会員となり、臨時的、短期的な仕事に就いて地域社会の活性化に貢献している。

 今回の総会は、密集を避けるために来賓の招待を控えたほか、少人数での開催となった。

 役員は次の皆さん。(敬称略)

 【理事】川満勝彦(市役所OB)▽上地成人(市観光商工部長)▽仲宗根明(市役所OB)▽友利盛三郎(一般)▽砂川明男(同)▽友利敏夫(同)▽宮里ヒサエ(同)▽下地キヨ(同)
 【監事】仲宗根均(市役所OB)▽狩俣明(同)


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