10/03
2023
Tue
旧暦:8月19日 友引 甲 
産業・経済
2011年4月27日(水)9:00

緑肥でキビ増産を/地区農業振興会

ヒマワリを播種


雨合羽姿で種をまく下地市長ら=26日、上野地区のサトウキビ畑

雨合羽姿で種をまく下地市長ら=26日、上野地区のサトウキビ畑

 宮古地区農業振興会(会長・下地敏彦市長)会員組織の職員らが26日、上野地区のサトウキビ畑で緑肥(ヒマワリ)の種をまき、地力向上による増産をアピールした。昨年の県キビ競作会で1位に輝いた生産者代表の川満長英さんは「春植・株出面積を拡大し、生産目標38万㌧の早期達成を」と呼び掛け。同種まきは「さとうきびの日」(4月の第4日曜日)の関連行事として行われた。


 種まきには行政やJA、製糖工場、農業共済組合の職員ら約80人が参加した。

 開始式で、下地市長は「サトウキビ農家の皆さんは、増産へ一生懸命努力している。宮古の経済発展のためにもみんなで力を合わせて、増産に頑張ろう」とあいさつした。

 仲宗根盛和県宮古農林水産振興センター所長は昨年、総理大臣賞を受賞した川満さんのキビ生産実績は、ほかの生産農家の励みになったと評価した。

 下地市長ら参加者が、土砂降りの雨の中、種をまいた。畑は、川満さん所有の約1㌶。種は約50㌔を用意した。

 川満さんが県キビ競作会に出品したキビの反収は21・5㌧。緑肥は、下大豆を使った。ヒマワリの緑肥は、今回が初めて。「土づくりの上で緑肥は堆肥代わりになる。容易に栽培できる便利な作物」と有効性を強調した。

 ヒマワリは地力向上効果もあるが、農村景観の向上を目的に最近、増える傾向にある。

 さとうきびの日は、県糖業振興協会が、1977年に制定した。キビ振興に対する県民意識の高揚や、地域経済への貢献度をPRすることなどが狙い。


カテゴリー一覧

観光関係

2023年9月24日(日)9:43
9:43

【宮古島スイーツ】濃厚チーズテリーヌ!イメージは宮古の海!

【宮古島スイーツ特集】 #宮古島 には #スイーツ がいっぱい!探して見つけてハッピーに♪ #宮古毎日新聞 のホームページで 宮古島内のスイーツを紹介する特集コーナー! 記者が実際に店舗を訪ね、イチオシスイーツの魅力を聞きました! 今回は宮古島市平良西里の「チ…

2023年9月21日(木)8:56
8:56

上演中にせりふ字幕表示へ/多良間八月踊り

会場に大型モニター設置   22日から3日間、多良間島で開催される国指定重要無形文化財の「八月踊り」。今年は22日と23日の上演中、大型モニターを会場に設置して演者のせりふを現代語訳してリアルタイムで表示する。 これにより組踊りのストーリーを分かりや…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!