10/04
2024
Fri
旧暦:9月2日 仏滅 辛 
産業・経済
2011年8月12日(金)9:00

キビ夏植え始まる

暑い中、収量アップ期待


2節苗を植え付ける男性=11日、平良久貝

2節苗を植え付ける男性=11日、平良久貝

 2011-12年産サトウキビの夏植えが、始まった。土の状態は、台風9号がもたらした雨の湿りが残りほどよい。夏植えは、10月ごろまで行われ、農家は忙しい日々が続く。


 平良久貝に住む60代の男性は11日、植え付け作業を頑張った。品種は、多収量と高い糖度が期待される「農林27号」。農薬は、土壌害虫のハリガネムシに有効とされる「プリンスベイト剤」を使った。男性は、同害虫の駆除による収量アップに期待した。

 県農業研究センター宮古島支所によると、夏植えはその時期や品種によって、発芽率や生育に特性が表れる。

 普及が進んでいる「宮古1号」だと、8月植えは発芽率が高く、茎も長く伸びるが、大きくなって倒れると糖度の低下を招く可能性がある。

 9月植えは、発芽率が高く、分けつが多く収量が取れるという。

 収穫にハーベスターを使用する場合の畝幅は、140㌢を指導している。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2024年9月21日(土)9:00
9:00

地域クリエイターに学ぶ/商工会議所

講師に中村、安田さん/新商品開発セミナー   宮古島商工会議所は19日、地域クリエイターと一緒に考える特産品ブラッシュアップ&新商品開発セミナーを同所で開催した。中村美樹さん(クリエイティブファクトリー・パパラギ)、安田澄江さん(ミヤコブライド)らが…

2024年9月17日(火)9:00
9:00

泡盛の消費拡大狙う/沖縄国税事務所プロモーション

台湾富裕層対象に/鍾乳洞見学や試飲会   沖縄国税事務所は16日、大型クルーズ船の寄港に合わせた泡盛の消費拡大プロモーションを宮古島で初開催した。クルーズ船の乗客38人が酒蔵バスツアーに参加。城辺砂川の多良川を訪れて泡盛を貯蔵している鍾乳洞を見学した…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!