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政治・行政
2012年1月5日(木)9:00

市長「公約仕上げの年」/新春の集いに550人

1年の始まりを祝う


たる酒鏡開きで新年を祝う各界代表ら=4日、ホテルアトールエメラルド宮古島

たる酒鏡開きで新年を祝う各界代表ら=4日、ホテルアトールエメラルド宮古島

 官公庁の仕事始めである4日、「2012年宮古島市新春の集い」が市内のホテルで開かれた。下地敏彦市長をはじめ、市内の各種事業所や団体の代表や役員、市議・県議会議員、市職員など約550人が参加。鏡開きや乾杯で新しい年のスタートを祝った。下地市長は残る任期が1年となった今年を「公約の最後の仕上げ」と位置付け、まだ実現できていないものについては「この1年間で必ず実現させるとの強い決意で市政運営をしていきたい」との意気込みを示した。


 会場を埋め尽くすほどの人が集まった今年の新春の集いは、「琉球舞踊穂花会亀浜律子練場」のメンバーによる「とうがにあやぐ」で幕開け。長濱政治副市長による開会のあいさつ、みやこ少年少女合唱団による宮古島市歌の斉唱に続き、あいさつに立った下地市長は、昨年3月11日に発生した東日本大震災を伝えるニュースを見て「今やるべきことをしっかりしておかないと後悔が残る。宮古島のために何ができるか、一日一日しっかりと考えなければならないと思った」と振り返った。

 環太平洋連携協定(TPP)交渉参加問題について下地市長は「今年が正念場」とした上で「どうすれば農業を今以上に豊かにできるか。制度としてどうするかということをまとめなければならない年になる」との思いを述べた。学校規模適正化・統廃合問題では、「具体的にどうするかという提起が初めてできた。皆さんの論議のもとに、今後どうしていくかという形で進んでいくと思う」との考えを示した。

 今年は大きなイベントとして、高校生太平洋島サミットや県民体育大会が開催されること、県立公園整備に向け取り組みを進めていくことを紹介し「今年は激動の年になると思う」と語る下地市長。「私の任期も今年1年。公約の最後の仕上げの年となる。市民と約束した公約で実現したものはさらに充実した内容に、まだのものは、この1年間で必ずやっていくとの強い決意で市政運営をしていきたい」と語った。

 市議会12月定例会で議長に就任した平良隆氏はあいさつの中で「毎日、緊張し責任の重さを改めて感じている」との感想を語った上で「常に民主的で効率的、公正な行政運営ができるよう、議会としての機能を十分発揮し、市民の期待に応えられるよう決意を新たにしている」との思いを述べた。

 下地市長や角界代表らがたる酒鏡開きを行ったほか、宮古島商工会議所の下地義治会頭、宮古島観光協会の豊見山健児会長、JAおきなわ宮古地区本部の岡村幸男本部長の音頭で乾杯し、新しい年の始まりを祝うとともに今年のさらなる発展を願った。そのほか宮古青年会議所と宮古民謡協会が余興を披露し、会を盛り上げた。


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