07/19
2025
Sat
旧暦:6月25日 赤口 己 
産業・経済
2012年1月14日(土)9:00

誘致行動「手応えあった」/畜産関係者

東北、九州の購買者を訪問


 宮古牛のPRと購買者の誘致を目的に、東北と九州方面で誘致行動を行った農業関係団体のメンバー10人が12日までに帰島した。誘致団は現地で購買者と直接会って宮古市場での継続購入を要望。対応した購買者の反応は良く、誘致団一行は「手応えはあった。宮古牛の評価は高い」と誘致行動の成果を強調した。


 誘致団はJAおきなわ宮古地区本部や宮古島市、多良間村、宮古和牛改良組合の代表らで構成した。

 東北班は9日から12日までの日程で行動。10日は山形県の田村畜産、JAみちのく村山、スカイファームおざき、山口畜産を訪問して宮古牛の評価を聞いた。

 山口畜産は約2500頭を肥育し、このうち65%が宮古、多良間の各市場から買い付けた牛だという。枝肉出荷する際の上物率(Aの4級以上の率)は80%に達しているとし、宮古牛に対する高い評価を得た。

 日には群馬県に移動して天狗和牛木村畜産、家畜改良事業団前橋種雄牛センターなどを回った。

 一方の九州班は8日から11日までの日程で鹿児島や宮崎、熊本、佐賀の各県の購買者を訪問し、各地で宮古牛をアピールしながら宮古市場への参加と素牛の継続購入を求めた。

 JAおきなわ宮古地区本部の岡村幸男本部長は「購買者の反応は良く継続して購入してくれるという手応えはあった。今後も購買者の皆さんが安心して素牛を購入できる市場を運営していきたい」と話した。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年7月8日(火)9:00
9:00

フレーム切手の販売開始

宮古の風景や「まもる君」使用/郵便局   日本郵便沖縄支社(那覇市、金城努支社長)は7日、交通安全を願ったオリジナルフレーム切手を販売開始した。夏の観光シーズンを前に、安全運転で観光を楽しめるよう宮古島地区交通安全協会と協力して作成。色鮮やかな宮古島…

2025年7月5日(土)9:00
9:00

水難、交通事故注意を

外国人観光客に啓発活動/宮古島署など   宮古島署、宮古島海上保安部、市、宮古島地方気象台は3日、下地島空港で「水難事故および交通事故防止」の啓発活動を合同で行った。韓国と香港からの到着便に合わせ、署員や職員がパンフレットなどを配布し事故防止を訴えた…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!