10/10
2024
Thu
旧暦:9月7日 先負 丙 
政治・行政
2012年2月2日(木)9:00

花いっぱいのまちづくりを/道路・公園の里親

3団体に認定証交付


下地市長(左)から認定証を受け取る平良代表(左から2人目)と福嶺さん=1日、市長室

下地市長(左)から認定証を受け取る平良代表(左から2人目)と福嶺さん=1日、市長室

 市ではこのほど、自宅周辺の道路や公園の緑化などに取り組む市内の3団体を新たに「道路・公園の里親」に認定。その認定証交付式が1日、市役所平良庁舎で開かれ、各団体の代表らに下地敏彦市長が認定証を手渡した。


 市はこれまでに「道路・公園の里親」として37団体を認定している。今回、新たに認定を受けたのはマスターズ花緑会(平良耕次郎代表)、大東重興(仲宗根康彦代表、交付式は欠席)、マイン理容館(福嶺雅春代表)の3団体。いずれも自社や自宅周辺で緑化や清掃活動に取り組んでいる。

 認定証を手渡した下地市長は「きれいで、花のたくさんあるまちづくりを目指して、市では一生懸命に努力をしている。今回は3団体に協力をお願いすることになった。今後、苗の配布なども行うので一緒に花いっぱいのまちづくりをしましょう」と呼び掛けた。

 平良代表は「雑草が多いところではポイ捨ても多くなる。花を植えきれいにしていると近隣の人も喜んでくれる。身近なところを管理していきたい」、福嶺代表の代理で参加した妻の絹子さんは「花が咲くのを見るのは気持ち良いこと。みんなが自宅の周りをきれいにすれば島全体がきれいになると思う」と語った。

 「道路・公園里親」制度は1999年12月、当時の平良市がマティダ通りをモデル地区として9団体を認定。その後、2000年5月から正式スタート。市町村合併後は宮古島市に引き継がれた。今年1月20日には、市から里親へ花の苗2200本が配布された。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2024年9月21日(土)9:00
9:00

地域クリエイターに学ぶ/商工会議所

講師に中村、安田さん/新商品開発セミナー   宮古島商工会議所は19日、地域クリエイターと一緒に考える特産品ブラッシュアップ&新商品開発セミナーを同所で開催した。中村美樹さん(クリエイティブファクトリー・パパラギ)、安田澄江さん(ミヤコブライド)らが…

2024年9月17日(火)9:00
9:00

泡盛の消費拡大狙う/沖縄国税事務所プロモーション

台湾富裕層対象に/鍾乳洞見学や試飲会   沖縄国税事務所は16日、大型クルーズ船の寄港に合わせた泡盛の消費拡大プロモーションを宮古島で初開催した。クルーズ船の乗客38人が酒蔵バスツアーに参加。城辺砂川の多良川を訪れて泡盛を貯蔵している鍾乳洞を見学した…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!