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イベント
2012年2月5日(日)9:00

渡真利さんのゴーヤー 農水大臣賞/花と食のフェス開幕

「地産地消」テーマに


「てぃだサンサン食べたらがんじゅう沖縄産」をキャッチフレーズに開幕したフェスティバル=4日、那覇市、奥武山総合運動公園内

「てぃだサンサン食べたらがんじゅう沖縄産」をキャッチフレーズに開幕したフェスティバル=4日、那覇市、奥武山総合運動公園内

 【那覇支社】県内で生産された新鮮で良質な農林水産物や加工食品を広く県内外に紹介する「おきなわ花と食のフェスティバル2012」(主催・同推進本部)が4日、那覇市の奥武山運動公園で開幕した。地産地消をテーマに、「てぃだサンサン食べたらがんじゅう沖縄産」をキャッチフレーズにして、きょう5日までの2日間、会場内では各種コンテストの受賞作品の展示や食に関するイベントなどが催されている。 園芸作物野菜品評会では、宮古島市の渡真利兼さんのゴーヤー(宮古方言名・ゴーラ)が農林水産大臣賞を受賞。作品展示が行われている県立武道館アリーナ棟では渡真利さんの作品のほか、宮古から出品され受賞した多くの園芸作物が展示された。また、同日は「沖縄ふるさと百選」「11年度県農林漁業賞」の表彰式などが行われた。


 仲井真弘多知事、高嶺善伸県議会議長、槌谷裕司沖縄総合事務局長、同フェス推進本部長を務める砂川博紀JAおきなわ理事長ら関係者のテープカットで幕を開けた会場には早朝から多くの来場者が各種展示コーナーやイベント会場を回ってフェスティバルを楽しんでいた。

 安全安心な県産農水物の販路拡大につながる同フェスティバルでは屋内会場の県立武道館アリーナ棟で、花き、野菜、果樹品評会の優秀作品を常設展示。関係者らは同会場を訪れ、つぶさに県産優秀農作物を見学した。品評会の表彰式は5日に行われる。宮古地区の特別賞受賞者と受賞団体は次の通り。(敬称略)

【野菜品評会部門】農林水産大臣賞=渡真利兼(ゴーヤー)▽県農林水産部長賞=平良みふね(トウガン)

【沖縄ブランド化貢献部門】県農林水産部長賞=JAおきなわ宮古地区野菜・果樹生産出荷連絡協議会ゴーヤー専門部会(ゴーヤー)

【県拠点産地優良生産農家表彰】県農林水産部長賞=伊志嶺一之(ゴーヤー)


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