11/13
2024
Wed
旧暦:10月12日 先負 庚 
教育・文化
2012年10月12日(金)9:00

「将来につなげる」/ジョブシャドウイング

31事業所で仕事見学


掛け声に合わせ手を突き上げ気勢を上げる児童たち=11日、市中央公民館大ホール

掛け声に合わせ手を突き上げ気勢を上げる児童たち=11日、市中央公民館大ホール

 狩俣、鏡原、宮原の3小学校4~6年生54人が11日、市内31事業所で仕事を見学するジョブシャドウイングを行った。同日朝には合同出発式を市中央公民館で開き、児童代表が「たくさん学んで将来の自分につなげたい」など決意を述べたほか、最後は全員で掛け声に合わせ気勢を上げ、元気に頑張ることを誓った。


 3校は今年度のジョブシャドウイング実施指定校となっていて、当日に向け各校では言葉遣いやビジネスマナーなどの事前学習を行ってきた。

 出発式に来賓として参加した下地敏彦市長は「働いている先輩たちをしっかりと見て頑張ってほしい」と児童たちを激励。児童代表決意表明で狩俣小6年の比嘉京香さんは「働く大人の魅力や仕事を通した役割などをたくさん学んで、将来の自分につなげていきたい」、鏡原小4年の下地夏子さんは「働くとはどういうことなのか、しっかりと観察してきたい」、宮原小5年の砂川心美さんは「この機会に仕事や自分の夢について考えていきたい」と力強く宣言した。

 出発を前に、宮原小6年の砂川栄吾君、鏡原小4年の花城琉伊君、狩俣小5年の伊良部龍侍君の掛け声に合わせ、全員で手を突き上げて気勢を上げた。

 ジョブシャドウイング アメリカを発祥地とする職業教育の一種。児童生徒が事業所で従業員に影(シャドウ)のように寄り添って仕事内容や職場の様子を観察することで、仕事や職種に関する認識の幅を広げ、働くことについての気づきを促すことに重点を置いた職業教育の手法。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2024年11月12日(火)9:00
9:00

ハーリー開催で参加者募集

海族まつり 来月1日フィナーレ/観光協   宮古島観光協会(吉井良介会長)は11日、同協会で会見を開き、「海族まつりフィナーレ」を12月1日(午前9時~午後2時)にトゥリバービーチで開催すると発表した。今回は「海人王決定戦」と銘打って爬龍船競争(ハー…

2024年11月9日(土)9:00
9:00

「観光は地方創世の柱」

観光庁・長﨑部長ら視察来島/座喜味市長と意見交換   国交省観光庁の長﨑敏志観光地域振興部長と跡見学園女子大学の篠原靖准教授が8日、市役所に座喜味一幸市長を訪ね、宮古島観光振興で意見を交わした。市は観光庁の地域観光新発見事業補助金を活用して実施する事…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!