06/21
2025
Sat
旧暦:5月25日 大安 庚 
政治・行政
2012年12月13日(木)9:00

きょう3日攻防突入/衆院選

激しい追い込みへ


衆院戦はきょう13日から3日攻防に突入し、支持を呼び掛ける選挙カーの声も一段と高くなる=12日、那覇市久茂地交差点

衆院戦はきょう13日から3日攻防に突入し、支持を呼び掛ける選挙カーの声も一段と高くなる=12日、那覇市久茂地交差点

 【那覇支社】第46回衆議院議員選挙は、きょう13日から3日攻防に突入する。四つの沖縄選挙区では過去最多の19人が立候補。沖縄第4選挙区では新人の魚森豪太郎(34)=維新、元職の西銘恒三郎(58)=自民、新人の大城信彦(45)=民主、前職の瑞慶覧長敏(54)=無所属、新人の真栄里保(56)=共産=の5氏が選挙終盤戦の激しい追い込みに入る。各候補者の選対本部はフル稼働の態勢で集票活動などの運動を展開している。


 沖縄4区から出馬した5氏は12日までに宮古での遊説や演説会、支持者回りなど、一通りの選挙活動を終えている。3日攻防以降は大票田の沖縄本島南部地区での活動を中心に運動を展開していく考えだ。

 3日攻防突入前日の12日、候補者が候補者カーでスポット遊説や車内からの訴え、支持者へのあいさつ回りなどで奔走する中、候補者の選対本部では支持者らが電話作戦や戸別配布する公選ビラの折り込み作業などに追われていた。

 また、選挙区内各所に設けられた各候補者の選挙事務所でも支持者を総動員してのビラ配布作戦を展開。選挙事務所の関係者は「選挙終了日までに選挙区内の家庭に公選ビラを全戸配布する予定だ」と話し、今後、選挙運動に拍車を掛けていくことを話した。

 県選挙管理委員会は同日、投開票日に備えてのリハーサルを実施。各地区からの電話連絡を受けて、投開票時における集計作業などを予行演習した。選管職員は「今回の選挙は候補者が多数となったことなどから、作業の段取りをこれまで以上に工夫しなければならない。投開票が円滑に進められるよう、各市町村と連携しながらしっかり取り組みたい」と話した。

 12月3日登録(9月2日現在)の全県選挙人名簿登録者数(在外選挙人を含む)は109万9554人。沖縄4区は26万9386人(男13万3016人、女13万6370人)となっている。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年6月4日(水)9:00
9:00

8月就航を市に報告/台北-下地島

スターラックス航空日本支社長   台北(桃園)-宮古(下地島)線を8月22日から就航させる、スターラックス航空日本支社の王雲翔支社長は3日、下地島エアポートマネジメントの鶴見弘一社長らと共に市役所を訪れた。砂川朗副市長に就航を報告し、台湾と宮古島、双…

2025年5月29日(木)9:00
9:00

24年度旅客数、過去最高に/下地島空港

年間49万6000人が利用/前年度実績を17%上回る   第20回下地島空港活性化協議会(会長・嘉数登市長)が28日、市役所で開かれた。同空港や宮古圏域の活性化に向けた施策の協議や同空港の現況などについて意見交換などが行われた。下地島空港の現況では2…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!