宮古島にようこそ
特産品などで来島者歓迎/観光月間ちなみイベント
今月が観光月間であることにちなみ、来島者に宮古島の特産品や観光パンフレットなどの記念品を配布する歓迎イベントが21日、宮古空港で行われた。市観光商工局や宮古島観光協会、県の職員やミス宮古らが到着客を出迎え、一人一人に記念品を手渡した。
今回は、いずれも午前10時台に宮古空港へ到着した那覇発の全日空1721便とスカイマーク541便、多良間発の琉球エアコミューター892便の搭乗者を対象に記念品配布を行った。
市、観光協会、県、航空会社の職員やミスサンゴの新垣翔子さん、市のイメージキャラクター「みーや」らが、「歓迎、ようこそ!癒しの島 宮古島へ」と記した横断幕とともに到着客を出迎え、県提供の多良間産黒糖やパラダイスプランの「雪塩」、観光協会発行の来島記念証、観光パンフレット、冷たい氷菓子などを無料配布した。
東京から夫や子供など家族5人で来島した荒井明子さんは「いろいろともらえうれしい。8月が観光月間とは知らなかった。今回が3回目の来島だが初めてもらった。宮古ではきれいな海で泳ぐことを楽しみにしている」と語った。
2014年4月から7月までの宮古島への入域観光客数は12万8955人で、前年度同期実績の11万6782人を1万2173人上回っている。7月単月での入域観光客数は4万5426人で、現在の算出方法を導入した12年度以降、7月としては最多人数を記録した。
月間関連行事として今月31日まで、宮古空港1階中央アメニティでは宮古島の観光地などの写真展が開かれている。