空港の施設や役割学ぶ/宮古空港で空の日フェスタ
親子連れがバスで見学
「空の日(20日)・空の旬間(20~30日)」にちなんだ「空の日フェスタ」(主催・宮古空港空の日フェスタ実行委員会)が20日、同空港で行われた。親子連れや航空ファンらが参加し、バスツアーでは空港や航空機、管制塔、消防車の役割などについて学んだ。そのほか、エアライン制服着用記念撮影会も行われ、制服を試着して喜ぶ子供たちを親たちがデジタルカメラで撮影していた。
「空の日・空の旬間」は1992年に民間航空再開40周年を記念して設けられた。宮古では空港施設や航空機の周知をはじめ、子供たちに「空」に関心を持ってもらおうと各種イベントを実施している。
空港施設等見学バスツアーでは、親子連れらがバスに乗車し、普段は入れない空港内を巡った。
市消防本部宮古空港出張所では、一台3億円以上もする消防車に試乗した参加者たちから「かっこいい」「すごい大きいね」などの感想が聞かれた。
消防車に試乗した砂川蓮斗君(北小2年)は「消防車のハンドルはすごく大きくて、車内もすごく広くてとてもかっこよかった」と笑顔で話した。
そのほか、バスの車内から風向風速計や雷監視装置、全長2000㍍の滑走路などを見学した。
10月4日には関連イベントしてランウェイウオークと車両展示が行われる。