「世界大会目指したい」

石原杯女子小学生の部で３位に入賞したことを報告する甲斐さん＝１日、宮古毎日新聞社

　第３回石原杯剣道選手権大会（主催・県剣道連盟）が１１月２９、３０の両日、県立武道館アリーナで行われ、女子小学生の部に出場した甲斐菜桜さん（上野小５年）が見事、３位入賞を果たし、入賞報告のため１日、宮古毎日新聞社を訪れた。

　同大会女子小学生の部には全県から５６人が出場。甲斐さんは３位決定戦で面２本を取り入賞を決めた。

　甲斐さんは幼稚園年長から剣道を始め、剣道歴は６年になるという。毎週３日間、１時間半の練習を続けている。

　大会について甲斐さんは「強い人がいっぱいいて、とてもよい経験になった。前回の全県大会ではすぐに負けてしまったので、一生懸命練習して試合に臨んだ。練習はきついと思うこともあるけど、試合に勝った時はとても爽やかな気持ちになる」と話し、これからも剣道を続けていくことなどを話した。

　これからの目標について甲斐さんは、「将来は世界選手権に出られるような強い選手になりたい」と話し希望に胸を膨らませた。