産業・経済
2014年12月5日(金)9:00
葉タバコ豊作を願う/育苗施設で種まき
多良間小児童も一緒に
【多良間】多良間地区の2015年度産葉タバコの種まきが4日、多良間村葉たばこ育苗施設で行われ、生産農家、JA、行政関係者に加え、多良間小学校の4年生児童10人が、葉タバコの種をまいて豊作を祈願した。多良間村内の今期生産農家は9戸で栽培面積は2160㌃になる。
播種式では多良間村葉タバコ生産振興会の新里勝美会長があいさつし、「前回の葉タバコ生産は良いできとの評価を受けた。今年もいい品質の葉タバコ生産に取り組み、頑張っていこう」と述べた。
伊良皆光夫村長は「昨年の多良間産葉タバコは、とても良い評価を受けた。昨年に引き続き今期の葉タバコも良い評価を得て、良い値段が付くように皆さんで協力しながら頑張ってもらいたい」と生産農家に激励の言葉を送った。
JA多良間の仲原彦二支店長は「前期の葉タバコ生産に続き、今期も良い質の葉タバコとなるよう、農家の皆さんには取り組んで頂きたい」と激励した。
多良間小4年の児童10人も一緒になって播種式に参加し種まきを行い、10日前後には発芽した葉タバコの観察会を行う予定だ。