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政治・行政
2016年1月17日(日)9:07

県議選 保革、中立とも複数/宮古島市区

候補者一本化調整へ/参院選、市長選に影響

 任期満了に伴う県議選は5月27日告示、6月5日投開票が決定した。宮古島市区(定数2)には、保守、革新ともに複数が出馬の意向、または検討する考えなどを示している。市議会中立会派「21世紀新風会」も擁立する考えで、複数の名前が取り沙汰されている。前回は無投票で、与野党が1議席ずつを分け合う形となったが、今回は一転、分裂、激戦の様相を呈している。保革、中立派ともに候補者の一本化が選挙戦を優位に戦えるとして、調整作業を急ぐ方針だ。宜野湾市長選(17日告示、24日投開票)後に本格化する見通し。選挙結果は夏の参院選、来年1月の市長選にも影響を与えそうだ。

 宮古毎日新聞社の調べによると、県政与党の現職、奥平一夫氏(66)が4期目出馬への意思を示しており、準備に入っている。

 野党は現職の座喜味一幸氏(66)が、自民党県連から第1次公認候補を受けており、3期目へ意欲的だ。

 新人では、女性を中心に革新系現職市議の亀濱玲子氏(62)を推す声が上がっている。

 市政奪還を目指す革新系は、分裂はどうしても避けたい考えで、一本化に向け革新系幹部が昨年末に奥平氏と面談している。

 同幹部は「一枚岩で取り組めば、来年の市長選の展望が開ける」と話し、宜野湾市長戦後に再度、双方で面談し調整を図りたい方針。

 保守系では前市議の嘉手納学氏(50)の出馬も取り沙汰されている。周辺から要請を受けており、本人も検討を進めている。

 市政与党議員の中には、市議で前議長の真栄城徳彦氏(66)を推す動きもある。

 保守系有力者は「2議席確保はまずない。分裂選挙は、来年の市長選に影響が出る。与党市議の結束がかぎを握る」と述べた。

 保革の枠にとらわれず、是々非々を掲げる「新風会」は、一部与党市議と歩調を合わせて候補者を擁立する構えだ。

 現時点では宮古総合実業高校校長の具志堅三男氏(59)、前市総務部長の安谷屋政秀氏(61)の名前が上がっている。

 関係者によると、おおさか維新の下地幹郎衆院議員が近く宮古入りすることから、人選についての話し合いが行われるのではないかと見ている。

 保革の幹部とも、宜野湾市長選の応援に駆り出されることが多くなることから、候補者選びは同選挙後から本格化すると見られる。


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