07/08
2025
Tue
旧暦:6月14日 先勝 戊 
教育・文化
2016年2月12日(金)9:03

地域の歴史など学ぶ/佐良浜小5年

ごみ拾いしながら路地散策


濱川さん(右)の説明を聞きながら集落内の路地を歩く児童たち=11日、伊良部佐良浜

濱川さん(右)の説明を聞きながら集落内の路地を歩く児童たち=11日、伊良部佐良浜

 佐良浜小学校(砂川茂和校長)の5年生が11日、学年レクリエーションの一環として佐良浜集落内の細く入り組んだ路地をごみを拾った。また、歩きながら地域の歴史などについて、佐良浜の漁師町を歩く体験ツアー「やーがまくーがま」のガイドで5年生の母親でもある濱川美穂さんから話を聞いた。

 今回は5年生11人のほか、男子バレー部員も参加した。濱川さんは路地を案内しながら、戦時中の燃料タンクを雨水タンクとして利用しているところや、サンゴを積み重ねて石垣にしているところ、命の水として大切に守られている井戸、願い事を行う神聖な場所などを紹介した。

 児童たちは普段、足を踏み入れることのない路地を歩きながら濱川さんの話を聞くとともに、落ちているごみを見つけると拾い集めた。

 路地散策終了後は、伊良部漁協や地域住民の協力でもちつきを楽しみ、つきたてを味わった。

 源河朝陽君は「佐良浜の歴史が分かり良かった。昔の人はサンゴで石垣を作っていたことを知り、すごいと思った」と感想を語った。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年7月8日(火)9:00
9:00

フレーム切手の販売開始

宮古の風景や「まもる君」使用/郵便局   日本郵便沖縄支社(那覇市、金城努支社長)は7日、交通安全を願ったオリジナルフレーム切手を販売開始した。夏の観光シーズンを前に、安全運転で観光を楽しめるよう宮古島地区交通安全協会と協力して作成。色鮮やかな宮古島…

2025年7月5日(土)9:00
9:00

水難、交通事故注意を

外国人観光客に啓発活動/宮古島署など   宮古島署、宮古島海上保安部、市、宮古島地方気象台は3日、下地島空港で「水難事故および交通事故防止」の啓発活動を合同で行った。韓国と香港からの到着便に合わせ、署員や職員がパンフレットなどを配布し事故防止を訴えた…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!