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スポーツ
2016年10月21日(金)9:06

トライ 全員が完走/光の村養護学校

メダルと自信を胸に笑顔


最終種目のランで、応援の横断幕を背にゴールする生徒=20日、市陸上競技場

最終種目のランで、応援の横断幕を背にゴールする生徒=20日、市陸上競技場

 光の村養護学校の「第27回宮古島卒業旅行」の最終種目のラン競技と「完了式」が20日、市陸上競技場で行われた。参加した同校土佐自然学園と秩父自然学園の生徒合わせて12人が3日間でスイム、バイク、ランのトライアスロン3種目に挑戦。全員完走し、メダルと自信を胸に完了式に臨んだ。

 この日は最終種目のランに挑戦。市陸上競技場を発着点に、午前6時30分にスタートした。A、B、C、Dの4グループに分かれゴールを目指した。ABCグループの11人は、トライアスロン本大会と同じコースでフルマラソン(42・195㌔)を完走。Dグループの1人が30㌔のコースを走破した。

 ゴールする生徒たちを、東保育所の園児ら約50人が競技場で迎え、保護者や関係者らが、生徒一人一人にメダルをかけ頑張りをたたえた。

 二ノ宮塁君(18)は「完走できてうれしい。一番きつかったのは自転車やマラソンでの坂道。頑張って走ったら力がついた。3種目完走できて、ストロングマンになれた」と喜びを語った。

 父章さん(55)は「多くの人たちのおかげで完走を果たし、とても感謝している。最後は引き締まった表情でゴールしてくれたので喜んでいる」と頑張りをたたえた。

 同校土佐自然学園の北野光子校長は完了式で「皆さんの完泳、完走に感動した」と述べ「大変暑い中での挑戦だった。皆さんの力の強さをとても感じた。学校に帰っても、自分磨きのためにその力で頑張ってほしい」と話した。

 バイクとランの競技には宮古島のトライアスロンクラブのメンバー延べ6人が伴走するなど、ボランティアとして卒業旅行を支援した。


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