07/08
2025
Tue
旧暦:6月14日 先勝 戊 
政治・行政
2016年11月18日(金)9:05

奥平一夫氏、出馬へ/市長選

「市政刷新を決意」


奥平一夫氏

奥平一夫氏

 来年1月22日投票の宮古島市長選挙で、前県議の奥平一夫氏(67)が17日、出馬する意向を示した。自宅で会見を開き、「市政を刷新するために、市長選出馬を決意した」と述べた。革新勢力および翁長県政を支える「オール沖縄」の一本化を切望したが、「決裂したとしても、私や支援者の勢いは止まらない」と強い意欲を示した。近く正式に出馬表明する。



 奥平氏は17日、自宅に報道各社を招いて市長選への決意を語った。市政の刷新と革新勢力の選考のあり方が不透明だとすることを出馬の理由に挙げた。


 現市政に対し「統治能力がない。市政を変えなければならない」と述べた。
 医師の下地晃氏を擁立した革新勢力の選考委については「これまで選考委を尊重すると言ってきたが、不透明な選考と言わざるを得ない」と断じた。


 その上で「私がいま手を上げなければ市政刷新という当初の目的を果たすことができない」と語った。


 この間、下地氏と面談したことにも触れ、「下地先生の支持はできない」と明確に伝えたという。「一本化が望ましいが、例え(保守系含め)4人が走ったとしても良い」とも述べた。


 「オール沖縄」との連携も強調。選考委の亀濱玲子県議とも話し合いを続けるとした。陸自配備に関しては認めない姿勢を示した。


 奥平氏は平良東仲宗根出身。1993年に旧平良市議に初当選し、3期連続当選。04年の県議選で初当選し、3期務めた。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年7月8日(火)9:00
9:00

フレーム切手の販売開始

宮古の風景や「まもる君」使用/郵便局   日本郵便沖縄支社(那覇市、金城努支社長)は7日、交通安全を願ったオリジナルフレーム切手を販売開始した。夏の観光シーズンを前に、安全運転で観光を楽しめるよう宮古島地区交通安全協会と協力して作成。色鮮やかな宮古島…

2025年7月5日(土)9:00
9:00

水難、交通事故注意を

外国人観光客に啓発活動/宮古島署など   宮古島署、宮古島海上保安部、市、宮古島地方気象台は3日、下地島空港で「水難事故および交通事故防止」の啓発活動を合同で行った。韓国と香港からの到着便に合わせ、署員や職員がパンフレットなどを配布し事故防止を訴えた…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!