05/15
2024
Wed
旧暦:4月7日 仏滅 戊 
産業・経済
2014年4月29日(火)9:00

濃い緑際立つトウガン/JA新集出荷場にずらり

トウガンの緑が一面に映えている=28日、JAおきなわ宮古地区農産物集出荷場

トウガンの緑が一面に映えている=28日、JAおきなわ宮古地区農産物集出荷場

 JAおきなわの新農産物集出荷場に大量に並ぶトウガンは壮観だ。宮古本島内JA4支店の集出荷場で行っていたトウガンの共同選別が先週、新施設に集約され入荷量が一気に増えた。今が収穫の最盛期で、多い日は40㌧も入る。広い室内の一面に映える緑の光景は、宮古島の新たな風物詩になりそうだ。

 同集荷場には28日、農家がトウガンを次々と運び込み活況を呈した。15人の職員が選別作業に追われた。

 新施設の稼働は、品質やサイズの選別基準の統一を従来以上に徹底した。

 農家の一人は「選別の徹底は市場の評価を高め、ブランド化や所得向上に結び付くと思う」と新施設の効果に期待を寄せた。

 2013年産トウガンの出荷は5月下旬~6月上旬ごろまで続く。70人の農家で出荷量1000㌧、販売額2億円を目標にしている。

 トウガンは低カロリーの健康野菜。冬春期は宮古が主要産地で、本土市場での取り扱い量は宮古産がその多くを占めるという。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2024年5月7日(火)9:00
9:00

宮古馬、ビーチで啓蒙活動/観光客らに事故防止呼び掛け

下地与那覇の前浜ビーチで5日、宮古馬を同伴した水難事故防止活動が行われた。宮古島署地域課、市地域振興課の職員ほか、宮古馬2頭、馬の飼育員が参加し、観光客や市民にライフジャケットの適正着用などが記されたガイドブックを配布して海での事故防止を呼び掛けた。

2024年5月7日(火)9:00
9:00

「 また絶対来たい 」/思い出とともに帰路へ

連休最終日・宮古空港 最大10連休となった今年の大型連休は6日、最終日を迎え、宮古空港はUターンラッシュのピークとなった。南国の自然を満喫した観光客や里帰りした人たちが、大きな荷物と思い出を土産に帰路に就いた。

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!