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ニュースウィークリー
2014年12月7日(日)8:55

11月30日~12月6日

ニュースウィークリー
11月30日~12月6日

人口で宮古が八重山に抜かれる/1920年以来

 県統計課が28日発表した11月1日現在の県推計人口で、宮古圏域の人口が八重山圏域の人口を下回った。統計を比較できる1920年以来初めて両圏域の人口の歴史的な逆転現象が起きた。1920年以降は宮古の人口が八重山の人口を常に上回っていた。(11月30日掲載)

県副知事候補に安慶田、浦崎氏/12月定例県議会に提案へ

 県知事選挙で初当選し、12月10日に知事に就任する翁長雄志氏は29日、県庁記者クラブ室で会見し、県三役人事で副知事に県議の浦崎唯昭氏(71)と那覇市議会議長の安慶田光男氏(66)の2人を起用すると発表した。12月定例県議会に両氏の人事案を提出する。(11月30日掲載)

厳かに神事執り行う/宮古上布関係者が稲石祭

 宮古上布の創始者である稲石刀自の功績を顕彰する神事「稲石祭」が11月30日、旧宮古神社境内で執り行われた。稲石祭には協同組合の組合員、下地敏彦市長、市、県の関係者らが集い、稲石刀自の業績をたたえるとともに、今後の宮古上布のさらなる発展を祈った。(12月2日掲載)

下地中、強歩大会を開催/47・4㌔を歩く

 下地中学校が主催する「強歩大会」が11月30日、同中学校を起点にスタートした。「風を切って前進輝く道を踏みしめて」を大会テーマに東平安名崎を折り返し同校をゴールとする47・4㌔のコースに在校生をはじめ、保護者、一般の参加者ら多数が挑んだ。(12月2日掲載)

捕獲数は187万匹/キビ土壌害虫防除推進協

 2014年度さとうきび土壌害虫防除推進協議会が2日午後、県宮古合同庁舎で開かれた。同年度に捕獲されたアオドウガネは前年に比べて23%減の187万1920匹であることを確認し、15年度の防除計画を承認した。捕獲数は年々減少しており、宮古本島での捕獲数は08年時と比較して28%にまで減少。(12月3日掲載)

西銘、仲里氏が届け出/沖縄4区、衆院選が公示

 第47回衆院選が2日公示された。宮古島市や多良間村などを含む沖縄4区には、元県議会議長で新人の仲里利信氏(77)=無所属と、前職の西銘恒三郎氏(60)=自民公認、公明推薦=の2人が届け出、一騎打ちの選挙戦がスタートした。投開票は14日。(12月3日掲載)

市議会12月定例会開会/17日までの15日間

 宮古島市議会12月定例会が3日開会した。初日の本会議では下地敏彦市長が総額8億7700万円を盛り込んだ一般会計補正予算など計18件を提案しその理由を述べた。会期は17日までの15日間。(12月4日掲載)

葉タバコ栽培始まる/城辺、上野で播種式

 2015年産葉タバコの栽培が3日、城辺地区と上野地区の播種式を皮切りに始まった。今期宮古地区の生産農家は138戸、計590㌶で栽培する。生産農家らは「14年作より多く取る」と反収(10㌃当たりの収量)および所得の向上を決意。豊作を祈願しながら種をまいた。反収目標は全県統一の226㌔。(12月4日掲載)

1月31日が最終運航/伊良部航路

 長年、伊良部島と宮古島をフェリーで結び、島民の足として島の生活を支えてきた「宮古フェリー」と「はやて」が来年1月31日の伊良部大橋開通式の日に航路事業を終了することとなった。両社とも航路事業終了後も会社は存続させ新たな事業展開を計画しているという。(12月5日掲載)

満杯の会場笑いの渦に/「おきなわ新喜劇公演」

 県出身のお笑いコンビ・ガレッジセールのゴリさんがプロデュースする「第1回おきなわ新喜劇Do you“シーミー”?」ツアーが3日、宮古島からスタートした。公演が行われたマティダ市民劇場には開演前から多くの市民で埋め尽くされた。(12月5日掲載)

「仲里氏を国政の場に」/大勢の支持者らが気勢

 衆院選沖縄4区(宮古島市、多良間村など)に立候補した新人で無所属の仲里利信氏(77)の個人演説会が5日、平良久貝のぱいながまホールで開かれた。大勢の支持者らが集まり、「国政の場に仲里氏を送り県民の声を反映させよう」と気勢を上げた。仲里氏は「基地をなくし誇りある豊かな沖縄を」と支持を呼び掛けた。(12月6日掲載)

JA理事長賞は川上さん/宮古地区子牛共進会

 2014年度12月期宮古地区子牛共進会が5日、JAおきなわ宮古家畜市場で行われた。各支部の共進会を勝ち抜いた約60頭が審査を受けた結果、川上政彦さん所有の「ゆり」号が優等賞のほかJAおきなわ理事長賞を受賞した。団体戦は城辺支部が優勝した。(12月6日掲載)

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