2014年5月2日のニュース一覧
2014年5月2日(金) 09:00 [政治・行政]
補正予算など4件可決/市議会臨時会
野党 「専決処分を乱用」と反発
宮古島市議会(真栄城徳彦議長)は1日、臨時会を開き、下地敏彦市長から提案された3億3371万円の一般会計補正予算など4件を原案通り可決、承認し閉会した。4件のうち、2件が専決処分の承認を求める案件だったため野党などから「専決処分を乱用し、議会の議決権を侵害した」などと反発の声が上がった。
2014年5月2日(金) 09:00 [教育・文化]
宮古上布の継承拠点開館
市伝統工芸品センター落成/発信・誘客施設に期待
国指定の重要無形文化財「宮古上布」の伝統文化継承拠点、市伝統工芸品センターの落成式典が1日、上野野原の同センターで行われた。新たに建築された施設は宮古島の伝統工芸品全般の生産拠点施設、後継者育成施設の機能を持つほか、工芸品を広く島内外に発信する観光客を含む誘客施設としての機能が期待されている。落成式には約120人の来賓を招いて盛大に同館のオープニングと事業の発展を祝った。
2014年5月2日(金) 09:00 [産業・経済]
新会長に下地米蔵氏
九州建設業協 「足腰強い会に」
【那覇支社】九州・沖縄各県の建設業協会で構成する九州建設業協会(九建協)は、先月22日に那覇市内で九州8県の会長による会合を開き、新しい会長に県建設業協会長の下地米蔵氏(59)=大米グループ会長=を選出した。任期は2年。2014、15年度は持ち回りで県建設業協会長が九州地区会長を担当する。県内では1998年に就任した國場幸一郎氏(当時國場組社長)に続く選任となる。
2014年5月2日(金) 09:00 [教育・文化]
島の養殖産業学ぶ/福嶺中生徒、試食も
車海老養殖場を見学
2014年5月2日(金) 09:00 [産業・経済]
「ちゅらしま」初入港
琉球海運 新造の大型貨物船/船内見学実施
琉球海運(那覇市、山城博美社長)が博多-那覇-先島(宮古、石垣)に就航させた新造貨物船「ちゅらしま」(9483㌧)が1日午後、平良港に初めて入港した。関係企業の代表らが船内を見学し、大型貨物船の就航に伴う物資輸送体制の拡充を祝った。
2014年5月2日(金) 09:00 [教育・文化]
大学講座を宮古で受講/琉大サテライト開講
ネットで学びの場提供
市中央公民館に開設された琉球大学サテライト宮古島キャンパスでの初講座「新人養護教諭のための実務サポート講習」が1日、開かれた。参加した養護教諭らは琉球大学で行われている講座を受講。画面を見ながら相互に自己紹介や質問なども行った。今年度は二つの授業と九つの講座が行われる予定だ。受講は原則無料。
2014年5月2日(金) 08:55 [はばたけあすの顔]
みんなに見守られ/西辺小学校1年1組
男子2人、女子3人
西辺小学校(砂川栄作校長)1年1組は男女合わせて5人。少人数だけに先生の指導が行き届いている。靴やランドセル、そしてノートや本の収め方に始まり、はや、給食の配膳や片付けまで自分たちでできるようになっている。
2014年5月2日(金) 08:55 [私見公論]
「畜産農家の現状」/砂川辰夫
宮古の肉用牛振興について考える③
私見公論92
毎月、セリ市場をのぞくと愕然とするやりきれない光景に出くわす。せっかく、立派に育て出荷したにもかかわらず、汚れたままや、削蹄されず糞がついたままの状態で、素知らぬ顔で出荷する畜主の心情が理解しがたい。