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ニュースウィークリー
2013年6月9日(日)23:11

6月2日~6月8日

ニュースウィークリー
6月2日~6月8日

入院患者の移送無事終了/宮古病院

 5月31日から行われてきた新宮古病院への入院患者の移送が1日も行われ、重症患者を含む116人がこれまでの病院から新施設に移った。これで、一時帰宅者を除く全入院患者の移送が終了。3日から外来診療が始まり、新宮古病院が本格的に始動した。(6月2日掲載)

副会長を3人体制に/市文化協総会

 宮古島市文化協会は5月31日、レストランクールで2013年度定期総会を開催した。17年度活動経過報告や同年度決算報告及び会計監査報告など計6議案を審議し原案通り承認した。組織の強化を図るため、2人体制だった副会長を3人にする会則を改正し、新たに下地徹さんと佐渡山政子さんが就任した。「第20回鳴りとぅゆんみゃ~く方言大会」を15日にマティダ市民劇場で開く。(6月2日掲載)

伊志嶺、上地さんに賞詞授与/平良好児賞授賞式

 第17回平良好児賞授賞式と祝賀会が2日、市内のホテルで行われ、宮古ペンクラブの松原清吉会長から伊志嶺節子さんと上地慶彦さんに賞詞と副賞が授与された。伊志嶺さんは歌集「ルルドの光」、上地さんは「マツガニ川柳」で受賞した。式後の祝賀会では市文化協会の大城裕子会長の音頭で乾杯し、出席者全員で両氏の受賞を祝った。(6月4日掲載)

13年度事業予算55億4738万円/県宮古土木事務所

 県土木建築部宮古土木事務所は3日、2013年度事業概要について発表した。同事業費は総額55億4738万3000円(12年度末補正2億8000万円を含む)で、昨年度当初予算の63億2800万円より約12%減った。(6月4日掲載)

遺伝能力高い雌牛保留を/和牛改良組合総代会

 宮古和牛改良組合の第33回通常総代会が4日、JAおきなわ宮古地区本部大ホールで開催された。事務局は、2012年度の競り実績が前年度と比べ1億5000万円増の27億2000万円(宮古22億5000万円、多良間4億7000万円)に上ったことを報告。平良組合長は「13年度は、育種価(母牛の遺伝能力)の高い雌牛の保留を推進し、購買者に好まれる和牛産地形成に努めたい」と決意を述べた。(6月5日掲載)

マンゴー出荷本格開始/600㌧見込む

 宮古地区の2013年産マンゴーの出荷が、本格的に始まった。地区全体の生産量は、大不作となった昨年の274㌧と比べ倍増の600㌧前後を見込む。本格出荷は平年より1カ月ほど早く、終了は8月下旬ごろになる。JAあたらす市場では、今年から共同選別したマンゴーが並ぶようになった。(6月5日掲載)

赤土流出防ぎ地力の維持を/児童、農家らが植栽活動

 2013年度「土壌保全の日」イベントが5日、市平良松原地区の土地改良工事現場で催された。土壌流出を未然に防止し、地力維持を図る目的で開催される同イベントには農家、行政機関、農業団体関係者ら232人が参加。小学校では初めて久松小4年の児童57人も加わり、リュウノヒゲ8000本を植える活動を行った。(6月6日掲載)

宮古で県博物館協会が研修会/下地琉大教授が講演

 県博物館協会の総会・春の研修会が5日、平良港ターミナルビルで開かれた。研修会のテーマは「博物館と観光」。宮古出身で4月から琉球大学観光科学科教授に就任した下地芳郎さんが「沖縄観光進化論~大空海時代における博物館への期待~」と題して講演した。下地さんは「博物館への期待として、歴史を今の視点で語れる100人の達人を認定しては」と提言した。(6月6日掲載)

7月19、20日に宮古島夏まつり/同まつり実行委が決定

 宮古島夏まつり実行委員会が6日、宮古島商工会議所で開かれ、宮古島夏まつり2013の日程と予算を全会一致で承認した。同まつりは7月19日午前10時の「豊年祈願祭」で幕を開ける。同日は午後6時から9時まで西里、市場、下里の3通りで歩行者天国のほか、浴衣コンテストやちびっ子駅伝などが行われる。(6月7日掲載)

過去最高130万人/12年度宮古空港乗降客

 2012年度の宮古空港乗降客数は過去最高の129万952人となった。前年度の115万2166人と比べ13万8786人(12・0%)の大幅増となった。宮古空港ターミナル社が6日の総会で、報告した。
 主要因には、運賃の安いスカイマーク社(SKY)の那覇宮古線の新規参入に伴い、既存2社も大きく運賃を下げ、地元住民や島外利用者が増えたことを挙げた。(6月7日掲載)

宮古地区信号機のLED化進む/消費電力も低減

 県警交通部交通規制課は宮古島署管内に設置されている信号機92基(押しボタンも含む)を消費電力が従来よりもかなり低減され、直射日光が当たっても見やすい、発光ダイオード(LED)式の信号機に順次更新している。同規制課によると、宮古島署管内の信号機のLED化は2005年から始まっている。(6月8日掲載)

村政継続へ「必勝」誓う/下地陣営が総決起大会

 多良間村長選挙で、立候補を予定している現職の下地昌明氏(61)=自民推薦=の後援会総決起大会が7日、多良間村塩川の塩川集落センターで行われた。下地氏は「心豊かに過ごせる多良間村づくりに向け、皆さんの声を受け止めながら頑張りたい」と強調し、村政継続による島の発展を訴えた。大会には多くの支持者が集結、下地氏の3期目の当選に向けて気勢を上げた。(6月8日掲載)

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