2019年11月30日のニュース一覧
2019年11月30日(土) 09:00 [政治・行政]
16億円の補正案提出へ/市当局
「市民提訴」提案せず/12月議会提出議案を説明
宮古島市は29日、市役所平良庁舎で開かれた市議会全員協議会で、12月4日開会の12月定例会に提出する議案の説明を行った。2019年度一般会計に総額16億3400万円を追加する補正予算案のほか、消費増税に伴う施設使用料の変更を柱とする条例改正案などを示した。一方、9月定例会に提出した後、議案内容の精査を理由に取り下げた状態にある「市民提訴」の議案提出はなかった。
2019年11月30日(土) 08:59 [社会・全般]
前年度比8.5%増/県民所得宮古島市
建設業の生産が大幅増/大型工事などが寄与
【那覇支社】玉城デニー知事は29日、県内市町村の2016年度「市町村民所得」(県民所得)などを発表した。1人当たり所得は、宮古島市が前年度比8・5%増の214万1000円で41市町村中32位(前期は33位)、多良間村は同23・3%増の226万4000円で25位(同38位)。16年度の「市町村内総生産」では、宮古圏域が同9・9%増と県内6地区中で伸び率トップだった。
2019年11月30日(土) 08:58 [産業・経済]
活用展開へ推進協設立/天然ガス
官民一体で取り組みへ
市水溶性天然ガス資源利活用推進協議会の設立総会が29日、市役所平良庁舎で開かれた。市の広域に賦存する事が想定される天然ガスのさらなる活用展開を図ることを目的に設立された官民一体となった組織で、この日は民間の会員から天然ガスの利活用計画などが説明されたほか、新会長に企画政策部の友利克部長が選出された。
2019年11月30日(土) 08:57 [社会・全般]
奥濱さんに旭日単光章/高齢者叙勲
旧城辺町議3期12年
旧城辺町議会議員を3期12年間務めた城辺友利の奥濱貞夫さん(88)に高齢者叙勲(旭日単光章)が授与された。29日、市役所平良庁舎で伝達式が行われ、市議会の佐久本洋介議長が賞状と勲章を伝達し、地方自治の発展に貢献した奥濱さんの実績をたたえた。
2019年11月30日(土) 08:56 [イベント]
宮古方言ふんだんに/おきなわ新喜劇
旧盆テーマに笑い誘う
第6回おきなわ新喜劇ツアー「オジーオズお盆~ん!」の宮古島公演が28日、マティダ市民劇場で開催された。今回は、沖縄のお盆をテーマに繰り広げられるドタバタ劇が展開され、満員の会場は、観客の笑い声に包まれた。
2019年11月30日(土) 08:55 [社会・全般]
「小規模校の良さある」/北部地区の学校統廃合
狩俣でも反対多く/市教委報告会
市教育委員会(宮國博教育長)は28日夜、北部地区(池間、狩俣、西辺)の学校統廃合に向けて実施したアンケート結果の報告会を狩俣小学校で開いた。地域住民からは「小規模校の良さもある」「地域の声を受け止めてほしい」などと統廃合に反対する声が多く上がった。市教委側は統合の方法や時期は未定だが、小中一貫校の設置を検討していることを明かした。
2019年11月30日(土) 08:54 [行雲流水]
【行雲流水】(「人はボケる」)
「ボケ」という言葉は医療現場や福祉の現場では使われることはないとのことだ。認知症の人を侮蔑することになるからだという。しかし普段の生活ではごく自然にボケという言葉が出てくるのは誰かを侮蔑することではなく「年をとったなぁ」といった意味合いで使われるのではないか