2014年4月20日のニュース一覧
2014年4月20日(日) 16:53 [トライアスロン宮古島大会, 特集]
速報・第30回全日本トライアスロン宮古島大会
スイム(3㌔) 西内がトップ/外国人選手を抑える
太陽を背に受けながら、まずは沖に向かって泳ぎその後、岸から右方向へ進路を取った後、最後は岸に帰ってくる3㌔のバトル。
スタートから西内洋行、サイモン・ユン(ドイツ)、ビクター・アロシュン(ウクライナ)の有力選手3人が抜け出し、トップ集団を形成。4位以下を大きく引き離して縦1列に水しぶきを上げる。
岸へ向かう最終2㌔地点に入っても先頭集団は変わらず。
岸を目前にした3人は、縦一列から横一列に並んでラストスパートをかける。
トップで岸に上がったのは西内、ほとんど差がなく2位アロシュン、3位ユン。
前回総合2位の河原勇人は9位、同3位の松丸真幸は17位と出遅れた。
女子1位は田中敬子(沖縄)。田中は男子選手に混じって総合でも10位。
3度目の優勝を狙う酒井絵美は田中に6分遅れでスイムアップした。
1520人が時間内に岸に上がり、8人がリタイアした。
バイク(155㌔) ユン、圧倒的走り/外国人選手が上位独占
バイクに強いユンが飛ばしに飛ばし、レース序盤から独走態勢を築いた。西内、松丸、河原ら日本人選手が追走する展開。女子は田中がトップで、男子選手の集団に混じり、前半は総合10位以内をキープした。バイクが得意の東夏海、優勝狙う酒井が追い上げた。
ユンは1周目の狩俣購買店23㌔地点を快調に通過し池間島へ。
70㌔地点(東平安名崎)ではさらにペースアップし、2位集団に約7分差を付けた。
ユンは2周目に入っても速度は落ちず、来間大橋では2位ベンジャミン・ウイリアムズ(アメリカ)に約8分差。3位集団には約13分差と大差を付けた。
ユンは一度も首位を譲ることなくフィニッシュ。2位ウイリアムズ、3位クロスと外国人選手が上位を独占した。
4位西内、5位アロシュン、6位戸原開人。松丸は8位、河原は12位。
ラン(42・195㌔) ウイリアムズが逆転V/女子田中、首位ゆずらず
ランに移った直後、ユンにアクシデント。1㌔付近で体に異常を訴えてリタイアした。
優勝争いは混とんとなり、ランはバイク2位のウイリアムズがトップで平良の市街地を抜け城辺線に入った。
鏡原付近で戸原開人がウイリアムズを抜き首位に。3位は西内、クロスと続いた。
戸原は1㌔4分を切るハイペースで歩を刻んだが、城辺加治道付近(12㌔)で西内にかわされた。
女子は田中が快調に飛ばし、2位酒井、3位東が追う展開。
西内は保良折り返し後、ウイリアムズに首位を明け渡すとズルズルと後退。ウイリアムズは1㌔4分30秒前後の安定したペースを刻み独走態勢を築くとそのままゴールイン。初出場で節目の大会のタイトルを獲得した。
2位は西内、3位戸原。
女子は田中がスイムから一度もトップを明け渡すことなく初優勝。2位酒井、3位は松丸だった。
2014年4月20日(日) 12:10 [トライアスロン宮古島大会, 特集]
速報・第30回全日本トライアスロン宮古島大会
スイム競技がスタート/第30回トライ大会
第30回全日本トライアスロン宮古島大会のスイム競技が20日午前7時、与那覇前浜ビーチでスタートした。
トップで岸に上がったのは西内、ほとんど差がなく2位アロシュン、3位ユン。
前回総合2位の河原勇人は9位、同3位の松丸真幸は17位と出遅れた。
女子1位は田中敬子(沖縄)。田中は男子選手に混じって総合でも10位。
3度目の優勝を狙う酒井絵美は田中に6分遅れでスイムアップした。
1520人が時間内に岸に上がり、8人がリタイアした。
2014年4月20日(日) 09:00 [イベント, スポーツ]
30回大会きょう号砲/午前7時スイムスタート
トライアスロン宮古島大会
スポーツアイランド宮古島を代表する一大イベント・全日本トライアスロン宮古島大会の第30回大会がきょう午前7時、与那覇前浜ビーチでのスイム競技からスタートする。今大会には男子1457人、女子190人の計1647人がエントリー。スイム3㌔、バイク155㌔、ラン42・195㌔の計200・195㌔のレースに挑む。
2014年4月20日(日) 09:00 [地域・暮らし, 社会・全般]
デイゴの落ち葉でハート
保健所庭に自然のアート
宮古福祉保健所の入り口にある大きなデイゴの木が真っ赤な花を咲かせ、青空の下でその美しさを際だたせている。さらに、落ち花を集めて地面にはハートマークが描かれ、見る人の目を楽しませている。
2014年4月20日(日) 09:00 [地域・暮らし, 産業・経済, 社会・全般]
伊良部にリゾートホテル着工
ヴィラタイプ、大橋開通見据え
伊良部島で一戸建てヴィラタイプの高級リゾートホテルがこのほど着工した。独立した八つのコテージにプールと東屋付き。専属のバトラーを配置し、地元食材を使った料理でもてなすなど最高のサービス提供を目指す。来年2月完成予定で、ヴィラタイプのリゾートホテルは伊良部島では「ヴィラブリゾート」に次いで2番目。
2014年4月20日(日) 09:00 [政治・行政]
小野寺防衛相が初来島/宮古島分屯基地で訓示
小野寺五典防衛相は19日、上野野原の航空自衛隊宮古島分屯基地(林育正司令)を訪れ、施設および同施設隊員の活動状況を視察するとともに、同基地内で勤務する隊員らに訓示した。小野寺防衛相の同基地視察は就任後初めて。
2014年4月20日(日) 09:00 [イベント, スポーツ, 地域・暮らし]
花文字やゲートで歓迎/トライアスロン
下地、上野の職員が設置
第30回全日本トライアスロン宮古島大会に出場する選手を励ますフラワーボードや博愛ゲートが、このほど完成した。けさ20日に号砲、3種目200・195㌔のトライアスロンに挑む選手を後押しする。
2014年4月20日(日) 09:00 [イベント, スポーツ, 地域・暮らし]
頭上に輝け花冠/保育士30人が手作り
トライアスロン大会
きょう20日に開催される第30回全日本トライアスロン宮古島大会に向け、毎年恒例となっている上位100人に贈られる花冠の手作り作業が19日午後、市総合体育館で行われた。市内の法人保育園で働く保育士約30人がボランティアで参加し、シダにスターチスの花を編み込む花冠約100個を丁寧に作り上げた。今年で30年の歴史を刻む今年の大会に出場する全選手の完走と健闘を願い花冠を完成させた。
この日完成した花冠は、トライアスロンの3種目200・195㌔を完走した選手のうち、上位100人に贈られる。ゴール後、選手たちの頭上に輝いて「強人」の称号となる貴重な贈り物だ。
過去には完走者全員分の花冠を作っていたが、近年はシダの不足で100個に限定されている。
第30回大会用の花冠づくりには、市内10カ所の保育園から約30人が参加した。何度も参加している人は手際よく作業を進め、初めての参加者にも丁寧に作り方を教えていた。
参加者たちはシダをきっちりと編み込みながらピンク、黄色、紫のスターチスの花も一緒に編み込み、それぞれが世界に一つの花冠を作り上げていた。
みつば保育園の垣花昭子さんは20回以上花冠づくりに参加。「今年は30回目の節目の大会。私たちが一生懸命に作ったこの花冠を目指して選手たちにはぜひ100番以内のゴールを目指してほしい」と笑顔で話した。
2回目の参加という東保育所の伊志嶺幸代さんは「まだ慣れないので一つ作るのに30分くらいかかってしまう。でも、その分の思いが込められている。選手の皆さんには宮古島の美しい自然を楽しみながら感動のゴールを目指して頑張ってほしい」とエールを送った。