2013年7月のニュース一覧
2013年7月23日(火) 09:00 [産業・経済]
北~東海岸で優先実施/キビの塩害回復
トラックでかん水作業
台風7号によるサトウキビの塩害回復のため、大型トラックを駆使したかん水が、被害の目立つ宮古島の北~東海岸一帯で行われている。塩害に伴う補助かん水は、今回が初めて。容量10立方㍍(10㌧)の水タンクを積んだトラックが給水所と畑をピストン往復している。24日からは、干ばつ対策のかん水も開始する。
2013年7月23日(火) 09:00 [政治・行政]
中央公民館解体し新築へ/多良間村
総事業費3億円余/一括交付金を活用
議会で工事請負契約可決
【多良間】多良間村議会(森山実夫議長)の臨時会が22日に開かれた。一括交付金を活用し、老朽化した村中央公民館を新たにコミュニティー施設に建て替える総額3億975万円の建築工事と電気設備工事の請負契約締結についてと、一般会計補正予算案について審議した結果、いずれも全会一致で原案通り可決した。
2013年7月23日(火) 09:00 [政治・行政]
村民自治による村づくりを/多良間村
伊良皆村長 初議会で所信表明
【多良間】今月8日に多良間村長に就任した伊良皆光夫氏は22日、村長となって初めて臨む村議会(森山実夫議長)の臨時会で所信表明を行った。自身が考える村づくりの柱として、村民自治による村づくり▽人・モノ・健康づくり▽オンリーワンを目指した村づくり▽行財政改革▽村政運営における村長の責務-の5点を掲げた。
2013年7月22日(月) 09:00 [地域・暮らし, 社会・全般]
被災地支援の資金造成/うむい宮古島
笑顔カレンダー撮影会行う
市民グループ「うむい宮古島」(藤井一郎会長)が、東日本大震災と原発事故により甚大な被害を受けている福島の子どもたちを、保養のために宮古島へ招く資金造成のため作成している「笑顔カレンダー」の2014年版市民写真撮影会が21日、マックスバリュ宮古南店で行われた。
2013年7月22日(月) 09:00 [地域・暮らし, 社会・全般]
宮古独自の対応組織を
認知症急増見据え提言/竹井医師
うむやすみやぁす・ん診療所の竹井太院長が認知症患者の家族や介護職員らを対象に21日、宮古福祉保健所で講演(主催・認知症家族会みやこ)を行った。竹井氏は、高齢化に伴い急増する認知症に対処するために、今後は「認知症になっても楽しく生活できる地域連携型の宮古独自の仕組み作りが必要」と提言した。
2013年7月22日(月) 09:00 [地域・暮らし]
ウナギ食べて猛暑乗り越え/きょう「土用丑の日」
きょう22日は「土用丑の日」。この日にウナギを食べると、暑い夏を乗り越えられると伝えられている。翌日に控えた21日、市内のうなぎ料理店では、通常より多く仕入れ、客の注文や仕込みに追われていた。
2013年7月22日(月) 09:00 [地域・暮らし, 環境・エコ]
サンゴ礁を守ろう!/新城海岸で観察会
児童生徒が生態学ぶ
城辺新城の新城海岸で21日、サンゴ礁の観察会が行われた。
池間小中学校の児童生徒ら約30人が参加してサンゴの生態を学び、保全意識を高めた。
観察会は「宮古島サンゴ礁ガイドのなかまたち」がボランティアで開いた。
2013年7月22日(月) 09:00 [社会・全般]
「んまがぬ家」オープン
県内初の高校生カフェ/テープカットで祝う
県内では初めてとなる高校生が営業するカフェ「んまがぬ家」が21日、平良下里の宮古島公設市場内にオープンした。午前10時の開店を前に関係者によるセレモニーが行われ、テープカットで開店を祝った。セレモニーで宮古島市の長濱政治副市長は「いよいよ店舗による本格的な営業がスタートする。継続して運営していくこれからが勝負になる。しっかりとした商品を販売して多くの人に喜ばれる店にしてほしい」とあいさつした。
2013年7月22日(月) 09:00 [イベント]
ゲームで交流深める/みや子リンピック
100人が参加、あめ玉探しが人気
子どもの仲間づくりを促進しようと、第1回「みや子リンピック」が21日、宮古青少年の家の広場で開催された。約100人の子どもが参加し、複数のゲームを通して交流を深めた。中でも小麦粉の中に入っているあめ玉を口だけで取るゲームは大人気。子どもたちは無我夢中だった。
2013年7月21日(日) 09:00 [社会・全般]
テーブルチェアを寄贈/宮総実
2013年7月21日(日) 09:00 [イベント]
東軍勝ち五穀豊穣/夏まつり大綱引きで最高潮
宮古島夏まつり2013の最終日が20日、市内の3通り商店街を会場に開催。歩行者天国やパレード、路上アトラクション、ミス宮古発表会のほか、まつりのメーンイベントである東西大綱引きが下里通りで行われ、3本勝負で競い合った結果、東軍が逆転で2年ぶりの勝利を決め、今年の五穀豊穣が約束された。
2013年7月21日(日) 09:00 [まちからむらから]
地域の愛唱歌に/城辺地区
「城辺町町歌」歌い継ぐ/第4回城辺ふれあいまつり
城辺地区地域づくり協議会(饒平名建次会長)は、8月4日、城辺公民館を中心に「第4回城辺ふれあいまつり」を開催する。オープニングセレモニーで合唱されることになった「城辺町町歌」。合併後途絶えていたが、今後地域の愛唱歌として歌い継いでいくことを確認した。町歌は、1969年、町政20年を記念して作られたもので、広く一般から募集して町章と一緒に制定された。
2013年7月21日(日) 09:00 [イベント]
第40代ミス宮古が抱負/宮古島夏まつり
島の魅力をアピール/海イメージした制服披露
ミス宮古の発表会が20日、宮古島夏まつり2013の中で行われた。第40代ミスに選ばれた下地陽子さん(ミスブーゲン)、岩崎つかささん(ミスティダ)、多良間知佳さん(ミスサンゴ)に第39代ミス宮古の3人からタスキを引き継いだ。
2013年7月21日(日) 09:00 [社会・全般]
かん水、沿岸地域を優先/干ばつ対策会議
全域は24日スタート
宮古島市干ばつ対策調整会議が19日午後、市役所上野庁舎で開かれた。台風7号で塩害を受けたサトウキビへのかん水作業について協議し、当面は塩害の広がりが大きい沿岸地域の圃場を中心に行い、全域でのかん水は24日に開始する方針を確認した。かん水費用は1台3500円。市が2000円を補助、農家負担は1500円となる。
2013年7月21日(日) 09:00 [ニュースウィークリー]
7月14日~7月20日
ニュースウィークリー
7月14日~7月20日
農作物被害1億8600万円/台風7号
宮古島市は13日、台風7号の接近に伴う農作物等の被害状況(速報)を発表した。全体の農作物被害は1億8600万円、このうち基幹作物のサトウキビで1億5600万円の被害が発生している。梢頭部の折損と葉の裂傷が多かった。懸念は塩害で、同日は除塩のためのスプリンクラーが各地でフル稼働した。収穫期にあるマンゴーでは少なくとも870万円の被害が発生している。(7月14日掲載)
2013年7月21日(日) 09:00 [社会・全般]
仲村渠さんを大臣表彰/海事関係功労者表彰式典
仲松さんも沖縄総合事務局長賞
【那覇支社】2013年「海の日」海事関係功労者表彰式典(主催・沖縄総合事務局など)が19日、那覇市内のホテルで行われ、多年にわたり業務に精励した船員を表彰した。海の恩恵に感謝し、海洋国日本の繁栄を願う日として1995年に制定された「海の日」関連事業の一環として実施された。
2013年7月21日(日) 09:00 [イベント]
豪快!カツオさばき/池間島
漁復活へ、祭り盛況
「カツオの日」の20日、池間島で第1回カツオまつり(主催・同実行委員会)が開催された。今年初めて水揚げされたカツオの試食と販売が行われ、多くの島民が訪れてにぎわいを見せた。子どもたちはカツオさばきや模擬釣りを体験し、伝統のカツオ漁への理解を深めた。祭りを企画した漁師たちは満足顔。カツオ漁復活への手応えを感じている様子だった。
2013年7月20日(土) 09:00 [地域・暮らし, 教育・文化]
教室に子どもの笑顔/小中高一斉に終業式
宮古島市内小中高校が19日、一斉に1学期の終業式を行った。小学校は20校、中学校が16校で高校は4校。子どもたちには待ちに待った夏休みが始まる。小中高校とも9月2日に2学期の始業式を行う。
2013年7月20日(土) 09:00 [地域・暮らし, 産業・経済]
去勢2カ月連続50万円台/7月肉用牛競り
全国的な子牛不足影響
JAおきなわ宮古家畜市場の2013年7月期競りの去勢子牛価格は51万3391円と、前月に引き続き2カ月連続50万円の大台に乗った。雌子牛を含めた子牛の1頭平均価格は、前月比1万4013円高の48万7868円。子牛平均価格の40万円台は昨年の11月以来、9カ月連続となった。
2013年7月20日(土) 09:00 [私見公論]
パヤオ(浮魚礁)/粟國 雅博
私見公論78
パヤオと聞くと読者の皆様は何を思い浮かべるでしょうか?外国の都市名?…実は沖縄では浮魚礁のことを「パヤオ」と呼んでいます。このパヤオの語源はタガログ語、フィリピンの言葉で筏を意味する「PAYAO」がそのまま呼び名として使われています。
2013年7月20日(土) 09:00 [地域・暮らし, 社会・全般]
歩行者天国を満喫/商店街3通り
家族連れでにぎわう
宮古島夏まつり2013(主催・同実行委)が19日、西里、市場、下里の3通りを主会場に始まった。午後6時からの歩行者天国には、涼を求めて多くの市民や観光客らが会場を訪れた。浴衣姿でそぞろ歩きを楽しみながら夏まつりを満喫する姿も多く見受けられた。暑さも夕方には和らぎ、比較的過ごしやすい天気になった。
2013年7月20日(土) 09:00 [地域・暮らし, 社会・全般]
きょうから盆栽展/「今年が最高の出来」
日本盆栽協会宮古支部(下地徹支部長)主催の第17回盆栽展が20日から平良西里にある総合園芸店「宮古グリーンセンター」で始まる。19日に出品作品の審査が行われ、下地徹さんの「ガジュマル」が最優秀賞に当たる市長賞に輝いた。盆栽展は21日まで。入賞作品など計18点が展示される。入場無料。
2013年7月20日(土) 09:00 [政治・行政, 社会・全般]
伊良皆村長就任を祝う/多良間村
【多良間】伊良皆光夫氏の多良間村長就任激励会・懇親会が19日夜、多良間小学校体育館で開かれた。会場には伊良皆村長の支持者らが大勢の村民が来場。全員で乾杯して就任を祝福するとともに、今後の活躍に期待を寄せた。伊良皆村長は「スピーディーな村政運営にまい進したい」と今後に向けた抱負を語った。
2013年7月20日(土) 09:00 [地域・暮らし, 社会・全般]
クイチャーで豊年祈願/宮古島夏まつり開幕
宮古島夏まつり2013(同まつり実行委主催)が19日、2日間の日程で開幕した。初日は、平良西里の漲水御嶽と宮古神社で豊年祈願祭が行われ、女性たちがクイチャーを踊り五穀豊穣と無病息災を祈願した。夕方からは3通り商店街で歩行者天国が実施され、浴衣姿の家族連れや観光客でにぎわった。最終日の20日はパレードやミス宮古の発表会、東西大綱引きなどが行われる。
2013年7月19日(金) 09:00 [人(ひと)]
多良間村教育委員会教育長/友利 哲市さん(65歳)
家庭学習の習慣化図る
多良間村の新しい教育長に選ばれた。村立学校を統括する教育長で、同村では1年3カ月ぶりに不在の不安が解消された。「母校の子供たちの夢や目標の実現に一肌脱げれば」と意欲を示した。
2013年7月19日(金) 09:00 [はばたけあすの顔]
夏休み、いっぱい楽しむよ/久松小学校1年2組
男子13人、女子14人
久松小(根路銘和子校長)は1学期の最終週を迎えた。明日から夏休みだ。1年2組も「もう夏休みモードに入っています」と担任の平良佳恵先生。「お母さんとディズニーランドに行くよ」「前浜でキャンプする」といった具合。でも、その前に1学期の頑張りを示す「よい子のあゆみ」が気になる。
2013年7月19日(金) 09:00 [がんずううやき]
洲鎌 善吉さん(91歳)・ヒデさん(83歳)(下地字嘉手苅出身)
語らいが健康の源
善吉さんとヒデさんは連れ添って60年余になる。3町歩の畑でサトウキビを作り、それを柱に「若いころは牛も数10頭いたよ。葉タバコもやったし、よく働いたね」とヒデさんは、一家のあるじとして頑張った善吉さんの労をいたわるように語る。それに善吉さんは静かにうなずくだけ。多くを語らずとも互いの気持ちは分かる。そして、この語らいが「一番の健康のもと」とヒデさん。互いの存在が気持ちの張りを支えている。
2013年7月19日(金) 09:00 [社会・全般]
飲酒運転根絶宣言文を提出/協栄バスと八千代バス
宮古協栄バス(豊見山健児代表)と八千代バス(砂川能樹代表)が18日、宮古島署(宮城英眞署長)と宮古島地区交通安全協会(宮里敏男会長)に飲酒運転根絶宣言文を初めて提出し、会社上げて根絶運動を展開していくことを誓った。
2013年7月19日(金) 09:00 [社会・全般]
吉本君(平良中3年)が審査員賞/「伊藤園お~いお茶俳句大賞」
宮古から多数入選
「第24回伊藤園お~いお茶俳句大賞」の入賞者がこのほど発表され、中学生の部で平良中学校3年の吉本大祐君(14)の作品「人の時間地球と一緒に回っている」が審査員賞(金子兜太選)に選ばれた。受賞について吉本君は「2年生の時に国語の授業で書いた作品なので受賞の知らせを聞くまでは忘れていた。まさか入賞するとは思っていなかったのでびっくりしている」と笑顔で述べた。
2013年7月19日(金) 09:00 [社会・全般]
「金型技術者の育成を」/ものづくり講演会
製造業振興で提言/沖縄産EV車の製作事例紹介
宮古島ものづくり講演会とパネルディスカッション(宮古島市、宮古島商工会議所、宮古青年会議所、宮古島工作倶楽部、沖縄県共催)が17日、県宮古合同庁舎で開催された。講師を務めたものづくりネットワーク沖縄の金城盛順理事長は、部品の金型を作れる人材を育成し、沖縄産EV車(電気自動車)製作に生かした事例を紹介。ものづくりが盛んな社会実現には、人材育成が根本的に重要になると強調した。